特許
J-GLOBAL ID:200903008321449812

機械的動力発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼坂 眞 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327096
公開番号(公開出願番号):特開平8-232684
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 圧縮され湿潤された空気と共に燃料を燃焼させガスタービンを通して高温の燃焼ガスを膨張させて機械的動力を発生するにあたり、工程を簡略化しコストを低減すると共に熱効率を増大すること。【解決手段】 加圧された空気と、該空気と熱交換され加熱された水とを直接飽和器-熱回収ユニットへ送って湿潤空気流を形成し、次いでこの湿潤空気流と燃料と混合して燃焼させ、発生した燃焼ガスをガスタービンにおいて膨張させ、ガスタービンからの高温排出ガスを熱交換のための前記ユニットへ通すことからなる機械的動力発生方法。
請求項(抜粋):
圧縮され湿潤された空気と共に燃料を燃焼させ、ガスタービンを経て高温の燃焼ガスを膨張させることによって、機械的動力を発生させる方法であって、(a)常圧空気を第1圧力に圧縮し、水流に対して中間段の冷却工程において圧縮空気を冷却し、該水流は加熱し、該第1圧力からの空気は、第2のより高い圧力に更に加圧し、この更に加圧された空気は、飽和器-熱回収組合せユニットに直接通し、(b)該飽和器-熱回収ユニット中において対向流加湿によって、前記中間段冷却工程からの加熱された水と、前記更に加熱された空気とを接触させて、加圧された湿潤空気流を形成し、(c)燃焼器中において、湿潤空気流の存在下に、燃料を燃焼させて、高温の燃焼ガスを発生させ、(d)ガスタービンを経て該高温の燃料ガスを膨張させることによって、高温の排出ガス流を与えると共に、機械的動力を発生させ、(e)ガスタービンの高温の排出ガス流から熱を除去することによって、前記更に圧縮された空気及び加熱された水を、前記飽和器-熱回収ユニットにおいて加熱し、該熱回収ユニットからの冷却されたタービン排出ガスを大気中に放出することから成る機械的動力発生方法。
IPC (4件):
F02C 7/08 ,  F01K 23/10 ,  F02C 3/30 ,  F02G 5/02
FI (4件):
F02C 7/08 B ,  F01K 23/10 T ,  F02C 3/30 B ,  F02G 5/02 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平4-072048
  • 特開平4-228832
  • 特公平6-001056
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