特許
J-GLOBAL ID:200903008321733120

注出具付き紙複合容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-202940
公開番号(公開出願番号):特開平5-051035
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 優れたバリアー性を有しているとともに、容器本体と注出具との接着性が良好な注出具付き紙複合容器を提供する。【構成】 紙複合容器本体2に穿設されている開口部に、該紙複合容器本体2の内側からポリオレフィン系樹脂製の注出具3が挿通固着されている注出具付き紙複合容器1において、紙複合容器本体2の内周面が、脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/またはテレフタル酸からなる芳香族ポリアミド形成成分とラクタムまたは脂肪族ジアミンおよび脂肪族ジカルボン酸からなる脂肪族ポリアミド形成成分との共重合体である半芳香族性ポリアミド樹脂を含有する内周面層11で形成されているとともに、注出具3のフランジ部31と紙複合容器本体2の内周面との間に、半芳香族性ポリアミド樹脂を含有する半芳香族性ポリアミド樹脂層31を有する積層材4が介装されている注出具付き紙複合容器1である。
請求項(抜粋):
紙複合容器本体に穿設されている開口部に、該紙複合容器本体の内側からポリオレフィン系樹脂製の注出具が挿通され、該注出具におけるフランジ部が紙複合容器本体の内周面側に固着されている注出具付き紙複合容器において、紙複合容器本体の内周面が、脂肪族ジアミンとイソフタル酸および/またはテレフタル酸からなる芳香族ポリアミド形成成分とラクタムまたは脂肪族ジアミンおよび脂肪族ジカルボン酸からなる脂肪族ポリアミド形成成分との共重合体である半芳香族性ポリアミド樹脂を含有する内周面層で形成されているとともに、上記フランジ部と上記紙複合容器本体の内周面との間に、上記半芳香族性ポリアミド樹脂を含有する半芳香族性ポリアミド樹脂層を有する積層材が介装されていることを特徴とする注出具付き紙複合容器。
IPC (3件):
B65D 5/74 ,  B65D 5/40 ,  B65D 5/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-146343

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