特許
J-GLOBAL ID:200903008325172866

ハイブリッド型電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-107176
公開番号(公開出願番号):特開平7-317581
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 走行用のモータが必要としている電力に等しい電力を発電機により発電することにより、バッテリの充放電の機会を減少させ、充放電による効率低下を防止する。【構成】 要求モータ出力算出手段10により走行用モータが必要な電力を求め、この電力に見合う発電量を発電量算出手段12により算出する。モータの要求電力が低い場合は、エンジンの負荷も小さくなり、このときのスロットル損失を低減させるために、一部の気筒のみを作動させる運転を行う。これは、算出された発電量に基づき、エンジンの回転数を回転数算出手段16で算出し、この回転数が現在の作動モードの運転域内であるかが運転域判定手段18により行われ、運転域内でないとされた場合は、モード変更手段20により作動気筒数の変更が行われる。
請求項(抜粋):
全気筒を作動させるモードと、一部の気筒のみを作動させるモードとの二つのモードで運転可能なエンジンにより駆動される発電機を搭載し、この発電機の発電した電力によりモータを駆動して走行するハイブリッド型電気自動車において、車両の走行状況に基づき要求されるモータ出力を算出する要求モータ出力算出手段と、前記要求されるモータ出力を発生するに必要な発電量を算出する発電量算出手段と、前記必要な発電量に基づきエンジンの運転条件を算出するエンジン運転条件算出手段と、前記必要な発電量と、前記エンジンの運転条件に基づき発電機の界磁電流を算出する手段と、を含み、前記エンジン運転条件算出手段は、現在運転中のモードにおいて、前記必要な発電量に基づきエンジンに要求される回転数を算出する回転数算出手段と、前記回転数が現在運転中のモードの予め定められた運転範囲に入るかを判定する運転域判定手段と、前記算出された回転数が前記運転域以外である場合、前記運転モードを変更するモード変更手段と、前記変更されたモードにおいて、再度前記必要な発電量に基づきエンジンに要求される回転数を算出する回転数再算出手段と、を有することを特徴とするハイブリッド型電気自動車。
IPC (4件):
F02D 29/06 ,  B60L 11/02 ,  F02D 17/02 ,  H02P 9/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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