特許
J-GLOBAL ID:200903008326188421

無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161316
公開番号(公開出願番号):特開平6-081916
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 二次サーボの圧力を低くして無段変速装置の効率を向上する。【構成】 高いトルク状態の下で十分な把持力を有効に与えるために改良された二次サーボ装置を有する無段変速機(10)を制御する装置及び戦略である。第2の可変プーリの可動ベルト車の相対移動を許容する弁手段(701)は二次作用圧力を液圧源の圧力と同じ又はそれより低い圧力でしかも一次ライン圧力と異なる圧力に調整するように動作可能な弁装置を備える。制御信号はベルトの滑りを阻止しかつ車両を有効に発進させるために、オーバードライブ状態で必要な一次把持力対二次把持力の比を保つために、及び車両の多くの運転状態において二次サーボを加圧し過ぎを防止するために発生される。
請求項(抜粋):
トルク入力手段からトルク出力手段にトルクを伝達する無段変速装置(10)において、回転可能な入力軸(20)及び回転可能な出力軸(22、23)と、前記入力軸を前記出力軸と駆動的に連結する駆動手段であって、前記入力軸(20)と共に回転可能な第1の可変プーリ(24)、前記出力軸(22)と共に回転可能な第2の可変プーリ(28)、前記第1の可変プーリと前記第2の可変プーリとを連結するベルト手段(38)を有し、前記第1の可変プーリ及び前記第2の可変プーリの各々が固定ベルト車(27、31)及び可動ベルト車(26、30)を有する駆動手段と、前記第1の可変プーリの前記固定ベルト車(27)及び可動ベルト車(26)を共に連続的に偏倚する第1の偏倚手段(66)及び前記第2の可変プーリの前記固定ベルト車(31)及び可動ベルト車(30)を共に連続的に偏倚する第2の偏倚手段(94)であって、前記第1の偏倚手段が一次ラインを介して液圧流体源に接続する少なくとも一つの流体チャンバ(34)を有し、前記第2の偏倚手段(94)が二次ライン(780)を介して液圧流体源に接続する複数の流体チャンバ(140、208)を有し、前記流体チャンバ(790)への流体の供給及びそこからの流体の排出が前記可動ベルト車を相対的に移動する第1及び第2の偏倚手段と、前記液圧流体源に連通している前記第2のプーリの前記複数の流体チャンバへの流体の流れを調整するための弁手段(701)であって、圧力を前記流体源の圧力より低くかつ一次ラインの圧力と違う前記二次ラインの圧力を制御する弁手段と、を備えた無段変速装置。
IPC (6件):
F16H 9/18 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:36 ,  F16H 59:70

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