特許

J-GLOBAL ID：200903008326311967

磁気ヘッドスライダ

発明者： 鈴木 俊貴
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 加藤 邦彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-023124
公開番号（公開出願番号）：特開平9-198638
出願日： 1996年01月16日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】 浮上特性を改善する。【解決手段】 スライダ10の上流端14に沿ってクロスレール18を略々全幅に形成する。クロスレール18は中段の高さの上流側の部分18aと上段の高さの下流側の部分18bの2段階に構成されている。クロスレール18の左右位置の下流側に上段の高さのサイドレール28,30をクロスレール18の下流側の部分18bと同一面を構成するように形成する。クロスレール18とサイドレール28,30で囲まれた部分に、負圧発生凹部80を形成する。サイドレール28の外縁部46および内縁部54には、非対称形状の山形の切り込み48,56を形成する。外側の切り込み48の頂部62の位置は内側の切り込み56の頂部64の位置よりも上流側にある。サイドレール30はサイドレール28と左右対称のパターンに形成する。

請求項（抜粋）：

記録媒体対向面の上流端近傍に沿って略々全幅に亘りクロスレールを突出平坦面状に形成し、かつこのクロスレールに続き記録媒体対向面の左右側端近傍に沿ってサイドレールを突出平坦面状に形成して、これらクロスレールと左右のサイドレールで囲まれた箇所に負圧発生凹部を形成してなり、前記クロスレールを上流側の部分と下流側の部分の2段に分けて、上流側の部分を前記サイドレールと前記負圧発生凹部の中間の高さに形成し、下流側の部分を前記各サイドレールと連続した同一面に形成し、前記各サイドレールの外縁部と内縁部に平面形状が山形の切り込みをそれぞれ形成し、かつこれら山形の切り込みの頂部を外縁部の頂部の方が内縁部の頂部よりも上流側に位置するようにずらして配置し、かつこれら山形の切り込みの頂部の高さを少なくとも外縁側の切り込みの頂部の高さがサイドレールの最大幅の半幅よりも高くなるように設定してなる磁気ヘッドスライダ。

IPC (2件)：

G11B 5/60 ,  G11B 21/21 101

FI (2件)：

G11B 5/60 C ,  G11B 21/21 101 Q