特許
J-GLOBAL ID:200903008327697079

炭化水素油の水素化処理用触媒及び軽油の水素化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215581
公開番号(公開出願番号):特開平10-235198
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 芳香族化合物に対する高い水素化活性と、高い耐硫黄性とを合わせ持ち、かつ高い脱硫性能をも有する炭化水素油の水素化処理用触媒と、その触媒を使用して芳香族化合物を含む軽油の接触反応を行って低い硫黄含有率及び低い芳香族化合物含有率の軽油ブレンド基材を製造する方法を提供する。【解決手段】 アルミナ又はアルミナを主成分とする無機酸化物からなる担体に、触媒基準で、元素換算で、0.1〜10質量%の白金、0.1〜20質量%のパラジウム、及び0.05〜1.2質量%のハロゲンを含有する触媒であり、アンモニア-TPD法で測定した酸量が0.4〜3mmol/gであることが好ましい。この触媒を使用して、3〜8MPaの水素分圧、200〜370°Cの温度、及び0.3〜5hr-1の液空間速度で、芳香族化合物を含む軽油留分の接触反応を行って軽油を水素化処理する。
請求項(抜粋):
アルミナ又はアルミナを主成分とする無機酸化物からなる担体に、触媒基準で、元素換算で、0.1〜10質量%の白金、0.1〜20質量%のパラジウム、及び0.05〜1.2質量%のハロゲンを含有させてなることを特徴とする炭化水素油の水素化処理用触媒。
IPC (5件):
B01J 27/13 ,  B01J 29/068 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/52 ,  C10G 49/06
FI (5件):
B01J 27/13 M ,  B01J 29/068 M ,  C10G 45/10 A ,  C10G 45/52 ,  C10G 49/06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭51-033793
  • 特公昭40-014417
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-033793
  • 特公昭40-014417

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