特許
J-GLOBAL ID:200903008328938398

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-265182
公開番号(公開出願番号):特開平5-079375
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンの特定運転領域では、エンジンへ供給される混合気を理論空燃比よりも希薄側の空燃比に設定するエンジンの空燃比制御装置に関し、加速時である判定を正確に行なえるようにして加速中は空燃比を希薄な状態からこれよりも過濃な状態へ確実に変更できるようにすることを目的とする。【構成】 スロットル開度変化量検出手段62と、スロットル開度変化量に応じた制御量を設定し制御量について積算処理を施して累積制御量を設定する制御量設定手段63と、累積制御量が所要の基準値との関係において一方の側にあるときは加速時と判定する加速判定手段64と、累積制御量が基準値との関係において他方の側になるように、累積制御量を修正する累積制御量修正手段65とをそなえ、加速判定手段65により加速時であると判定されている間は、希薄側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定するように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの特定運転領域では、該エンジンへ供給される混合気を理論空燃比よりも希薄側の空燃比に設定するエンジンの空燃比制御装置において、該エンジンの吸気通路に配設されるスロットル弁の開度変化量を検出するスロットル開度変化量検出手段と、該スロットル開度変化量検出手段によって検出されたスロットル開度変化量に応じた制御量を設定し、該制御量について積算処理を施して累積制御量を設定する制御量設定手段と、該制御量設定手段によって設定された該累積制御量が所要の基準値との関係において一方の側にあるときは加速時と判定する加速判定手段と、該累積制御量が該基準値との関係において他方の側になるように、該累積制御量を修正する累積制御量修正手段とをそなえ、該加速判定手段によって加速時であると判定されている間は、該希薄側の空燃比よりも過濃側の空燃比に設定するように構成されたことを特徴とする、エンジンの空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/10 305 ,  F02D 45/00 314
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-271048

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