特許
J-GLOBAL ID:200903008329838095

光ファイバの構造の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110910
公開番号(公開出願番号):特開平5-281086
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 従来、複数回に分けて測定していた、光ファイバ14の?@外径、?A非円率、?B偏心量、?C曲がり、並びに被覆12の?D外径、?E偏肉の各構造パラメータを、同時に求めて、検査時間の短縮を図る。【構成】 端部の被覆12を除去して光ファイバ14を露出した光ファイバ心線10を、中心軸の回りに1回転させる。それを、側面からTVカメラ24により、被覆12を除去した部分としない部分を、同時に、同一画面上で観察し、観察結果を画像処理する。そして、1回転する間における、図1の拡大像の中における、aの平均値と最大値と最小値、(b-c)の最大値、任意の2点A,Bを結ぶ直線の中間点Cとファイバ側面との距離dの最大値、eの平均値、(f-g)の最大値を測定する。これらの値から直接または簡単な演算により、上記の構造パラメータが求められる。
請求項(抜粋):
端部の被覆を除去して光ファイバを露出した光ファイバ心線を、中心軸の回りに1回転させながら、側面から、TVカメラにより、光ファイバ心線の被覆を除去した部分としない部分を、同時に、同一画面上で観察し、観察結果を画像処理して、1回転する間における、(ア)光ファイバの両側面間の距離aの平均値と最大値と最小値、(イ)光ファイバコアの両側における当該コアと光ファイバの側面との間の距離の差(b-c)の最大値、(ウ)光ファイバ側面の任意の2点を結ぶ直線の中間点と光ファイバ側面との距離dの最大値、(エ)被覆部分の両側面間の距離eの平均値、(オ)光ファイバの両側における当該光ファイバと被覆の側面との間の距離の差(f-g)の最大値、を求める、光ファイバの構造の測定方法。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/00

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