特許

J-GLOBAL ID：200903008329963639

電 極

発明者： 高安 彰
出願人/特許権者： 株式会社昭和鉛鉄
代理人 (1件)： 菅原 正倫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-179524
公開番号（公開出願番号）：特開平9-003698
出願日： 1995年06月21日
公開日（公表日）： 1997年01月07日
要約：

【要約】【目的】 高腐食性の環境下でも電極材と絶縁被覆層との接合性が良好に維持され、ひいては絶縁被覆層による放電面形成のための絶縁効果が長期間維持される電極を提供する。【構成】 電極1は、電解液中に少なくともその一部分が浸漬され、かつその浸漬部分の表面に放電面3が形成される電極材2を備え、その電極材2の浸漬部分の表面のうち、放電面3以外の部分が絶縁被覆部4により密着状態で覆われる。そして、その放電面3の周囲領域において、電極材2及び絶縁被覆部4の一方の側に食込凹部5が設けられる一方、電極材2及び絶縁被覆部4の他方の側にそれと一体的に食込凸部6が設けられる。この食込凸部6は食込凹部5に対し食い込むことにより、絶縁被覆部4が電極材2から離脱することを抑制する。

請求項（抜粋）：

電解液中に少なくともその一部分が浸漬され、かつその浸漬部分の表面に放電面が形成される電極材と、その電極材の前記浸漬部分の表面のうち、前記放電面以外の部分を密着状態で覆う絶縁被覆部と、前記放電面の周囲領域において、前記電極材及び前記絶縁被覆部の一方の側に設けられた食込凹部と、前記電極材及び前記絶縁被覆部の他方の側にそれと一体的に設けられ、前記食込凹部に対し食い込むことにより、前記絶縁被覆部が前記電極材から離脱することを抑制する食込凸部と、を備えたことを特徴とする電極。

IPC (4件)：

C25D 17/10 ,  C25B 11/02 301 ,  C25B 11/02 302 ,  C25C 7/02 307

FI (4件)：

C25D 17/10 A ,  C25B 11/02 301 ,  C25B 11/02 302 ,  C25C 7/02 307