特許
J-GLOBAL ID:200903008330273301

小型テープカセツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195815
公開番号(公開出願番号):特開平5-020833
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【構成】 ブレーキ部材10を、磁気テープ5の緊張方向にのみリールフランジ6の回転を許容するラチェット機構で構成するとともにラチェットの爪部12と、爪部を押し出す付勢バネ部13と、ブレーキ解除ピンに係るピン受け部14とを樹脂一体成形したことを特徴とする。【効果】 ブレーキ部材10をラチェット機構としたので、磁気テープ5のゆるみ方向には極めて強いブレーキ力が作用する。従って磁気テープ5がゆるむ心配はない。そして、ラチェット機構の要部たる爪部12,付勢バネ部13及びピン受け部14を樹脂一体成形したので、部品数の削減が図れる。
請求項(抜粋):
標準サイズのテープカセットより小型のカセット内に、供給側リールと巻取り側リールとを収納し、これらリールの少なくとも一方のリールフランジにリングギヤを形成し、このリングギヤに駆動ギヤを噛合するように構成した小型テープカセットにおいて、この小型テープカセットは、前記リールフランジに直交して移動しつつスプリング力でリールフランジ側へ付勢されるブレーキ部材を備え、このブレーキ部材を、磁気テープの緊張方向にのみリールフランジの回転を許容するラチェット機構で構成するとともにラチェットの爪部と、爪部を押し出す付勢バネ部と、ブレーキ解除ピンに係るピン受け部とを樹脂一体成形してなり、上記ピン受け部は下ハーフの規則リブに当ることでリングギヤの磁気テープのゆるみ方向の回動を阻止するようにしたことを特徴とする小型テープカセット。
IPC (2件):
G11B 23/04 ,  G11B 23/087

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