特許
J-GLOBAL ID:200903008330606521

自動前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205644
公開番号(公開出願番号):特開平6-050981
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 各種容量のメスフラスコについて定容操作を容易に行い得ると共に、自動的且つ極めて正確に定容を行い得る自動前処理装置を提供する。【構成】 液位測定手段は、メスフラスコを載置すると共に鉛直方向に移動自在な載置手段、メスフラスコを照射するための光源71、メスフラスコを透過した光を受光してビデオ信号を出力するセンサ手段73、センサ手段を鉛直方向に移動自在に支持する支持手段74、前述の出力されたビデオ信号に基づいてメスフラスコの標線と当該メスフラスコ中に装入された液体の液面との一致を検出して、一致検出信号を出力する検出手段、検出手段からの一致検出信号に応答してプローブ手段からのサンプリングした液体の排出を停止させる制御手段とを備えている。
請求項(抜粋):
メスフラスコを含む複数の容器を載置可能なターンテーブル手段と、このターンテーブル手段とは別個の静止位置に有り、前記複数の容器を載置可能なラック手段と、所定量の液体をサンプリングして前記ターンテーブル手段上に載置されたメスフラスコ内に排出し、当該メスフラスコの標線の下方のレベルまで前記サンプリングした液体を注入すると共に、当該メスフラスコの標線まで前記液体及び希釈液の一方を注入すべく、前記液体及び希釈液の一方を別個にサンプリングして当該メスフラスコに排出するプローブ手段と、前記ラック手段に近接して設けられており、前記標線の下方のレベルまで前記液体が装入されたメスフラスコを載置し得ると共に、鉛直方向に移動自在な載置手段と、前記載置手段の一方の側に配置されており、鉛直方向に帯状にほぼ均一な輝度を有する光源と、前記載置手段の他方の側に配置されており、支持部を鉛直方向に移動自在に支持する支持手段と、前記載置手段上に載置されたメスフラスコを透過した光源からの光を受光してビデオ信号を出力すべく前記支持部に取り付けられたセンサ手段と、前記別個にサンプリングされた液体及び希釈液の一方が前記プローブ手段から前記載置されたメスフラスコ内に排出されている際に、前記センサ手段から出力されるビデオ信号に基づき、当該メスフラスコの標線と当該メスフラスコ中に注入された液体及び希釈液の一方の液面との一致を検出し、一致検出信号を出力する検出手段と、前記メスフラスコを含む各容器及び前記プローブ手段を前記ターンテーブル手段、前記ラック手段及び前記載置手段のそれぞれとの間で移送可能に構成されたロボット手段と、前記ロボット手段の移送動作、前記載置手段の鉛直方向の移動動作、前記支持部の鉛直方向の移動動作、及び前記プローブ手段のサンプリング動作を制御すると共に、前記検出手段からの一致検出信号に応答して前記プローブ手段からの前記サンプリングした液体及び希釈液の一方の排出を停止させるべく前記プローブ手段の排出動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする自動前処理装置。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  G01N 35/06

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