特許
J-GLOBAL ID:200903008332899356

光ファイバおよび光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281809
公開番号(公開出願番号):特開平8-295528
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 揺動ガイドローラの揺動運動により光ファイバを転動させて有効に所定のねじりを付与し、真円形の同心円状である場合と等価的に偏波分散を抑制することが可能な光ファイバおよびその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 揺動ガイドローラ230の揺動により、そのローラ表面で光ファイバ210を転動させて時計回りのねじりと反時計回りのねじりとを交番的に付与する際に、揺動ガイドローラ230の真横方向に設置された次段の第1の固定ガイドローラ241が、そのローラ表面の中央部に設けられたV字型の狭溝260に光ファイバ200を挿着することにより、そのローラ表面での光ファイバ210の転動を抑止し、揺動ガイドローラ230のローラ表面での光ファイバ210のスムーズな転動を補助するため、揺動ガイドローラ230の揺動速度に対して高効率に光ファイバ210にねじりを付与することができる。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材から光ファイバを線引きする第1の工程と、前記光ファイバに所定の被覆材料をコーティングする第2の工程と、前記所定の被覆材料をコーティングした前記光ファイバに所定のねじりを付与する第3の工程とを備える光ファイバの製造方法であって、前記第3の工程は、前記所定の被覆材料をコーティングした前記光ファイバを、周期的に揺動する第1のガイドローラでガイドすると共に、前記第1のガイドローラの揺動により、前記第1のガイドローラのローラ表面に前記光ファイバを転動させる第1のステップと、前記第1のガイドローラを経由した前記光ファイバを、前記第1のガイドローラの次段に設置され、回転軸が固定された第2のガイドローラでガイドすると共に、前記第2のガイドローラに設けた光ファイバ転動抑止手段により、前記第2のガイドローラのローラ表面を前記光ファイバが転動することを抑止する第2のステップとを備える、ことを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/12 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/16
FI (3件):
C03B 37/12 A ,  G02B 6/00 356 A ,  G02B 6/16

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