特許
J-GLOBAL ID:200903008333270672
塗装後の密着性と耐食性に優れたアルミ系熱間プレス鋼材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-097301
公開番号(公開出願番号):特開2007-270258
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】自動車の足回り部材や骨格補強部材などのように高強度を要求される各種の部材に用いるのに好適な、塗装後の密着性と耐食性に優れたアルミ系熱間プレス鋼材を提供すること。【解決手段】本発明が提供するのは、重量%でC:0.1〜0.5%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜3%を含有する鋼板に、Fe-Al系メッキ層が存在し、そのメッキ層の表層近傍は深さ2μmまでの部分でFe3Al、FeAl、FeAl2、Fe2Al5、FeAl3の二種または二種以上の相が混在し、表層近傍の深さ2μmまでのメッキ層の平均Al含有率が重量%で10%以上、75%以下であり、さらにメッキ層の表層に厚さが5〜100nmでF元素を含有するZr、Ti、Si、の一種または二種以上の金属酸化物または金属酸化物と金属水酸化物の混合体の塗装下地皮膜が形成されている熱間プレス加工された高強度鋼材である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
重量%でC:0.1〜0.5%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜3%を含有する鋼板に、Fe-Al系メッキ層が存在し、そのメッキ層の表層近傍は深さ2μmまでの部分でFe3Al、FeAl、FeAl2、Fe2Al5、FeAl3の二種または二種以上の相が混在し、表層近傍の深さ2μmまでのメッキ層の平均Al含有率が重量%で10%以上、75%以下であり、さらにメッキ層の表層に厚さが5〜100nmでF元素を含有するZr、Ti、Si、の一種または二種以上の金属酸化物または金属酸化物と金属水酸化物の混合体の塗装下地皮膜が形成されていることを特徴とする塗装後の密着性と耐食性に優れた熱間プレス加工された高強度鋼材。
IPC (5件):
C23C 28/00
, C22C 38/00
, C22C 38/04
, C22C 21/02
, C23C 2/12
FI (5件):
C23C28/00 C
, C22C38/00 301T
, C22C38/04
, C22C21/02
, C23C2/12
Fターム (17件):
4K027AA05
, 4K027AA23
, 4K027AB05
, 4K027AB32
, 4K027AB48
, 4K027AC82
, 4K044AA02
, 4K044AB02
, 4K044BA10
, 4K044BA12
, 4K044BA21
, 4K044BB04
, 4K044BC02
, 4K044BC05
, 4K044CA11
, 4K044CA16
, 4K044CA17
引用特許:
前のページに戻る