特許
J-GLOBAL ID:200903008333389270

自動変速機付き車両の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047426
公開番号(公開出願番号):特開平6-241078
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 実際に設定されている変速段を検出することなく、最高速段のみで空燃比を大きくする制御を実行可能とする。【構成】 自動変速機3の最高速段の設定禁止を解除する領域を、内燃機関1の負荷と所定の回転部材の回転数との少なくとも二つのパラメータに基づいて定める最高速段許可領域設定手段4と、前記二つのパラメータで定まる走行状態が前記最高速段の設定禁止を解除する領域に入っていることを判断する走行状態判断手段5と、走行状態が前記最高速段の設定禁止を解除する領域に入っていることが判断された場合に内燃機関1の空燃比を最大出力特性よりも低い出力特性となる空燃比に設定する空燃比設定手段6とを具備している。
請求項(抜粋):
空燃比を変えて複数の出力特性に設定することのできる内燃機関と、摩擦係合装置の係合油圧の調圧レベルを内燃機関の最大出力特性に合わせて設定した自動変速機とを搭載した自動変速機付き車両の空燃比制御装置において、前記自動変速機の最高速段の設定禁止を解除する領域を、前記内燃機関の負荷と所定の回転部材の回転数との少なくとも二つのパラメータに基づいて定める最高速段許可領域設定手段と、前記二つのパラメータで定まる走行状態が前記最高速段の設定禁止を解除する領域に入っていることを判断する走行状態判断手段と、走行状態が前記最高速段の設定禁止を解除する領域に入っていることが判断された場合に前記内燃機関の空燃比を最大出力特性よりも低い出力特性となる空燃比に設定する空燃比設定手段とを具備していることを特徴とする自動変速機付き車両の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/02 305 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00

前のページに戻る