特許
J-GLOBAL ID:200903008335869890

コーティング用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327909
公開番号(公開出願番号):特開2000-144051
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 外観、透明性、密着性が良好で、基材表面に従来にない高いレベルの耐摩耗性を付与しうるコーティング用組成物を提供する。【解決手段】 (A)コロイダルシリカ(a成分)、(B)トリアルコキシシランの加水分解縮合物(b成分)、(C)テトラアルコキシシランの加水分解縮合物(c成分)、(D)硬化触媒および(E)溶媒からなるコーティング用組成物であって、a成分の存在下にトリアルコキシシランを加水分解縮合反応せしめ、次いで、(i)テトラアルコキシシランを添加し加水分解縮合反応せしめる、あるいは、(ii)かかる反応液と、予めテトラアルコキシシランを加水分解縮合反応せしめておいた反応液とを混合して調製することを特徴とするコーティング用組成物。
請求項(抜粋):
(A)コロイダルシリカ(a成分)、(B)下記式(1)で表わされるトリアルコキシシランの加水分解縮合物(b成分)、【化1】(但し、式中R1は炭素数1〜4のアルキル基、ビニル基、またはメタクリロキシ基、アミノ基、グリシドキシ基、3,4-エポキシシクロヘキシル基からなる群から選ばれる1以上の基で置換された炭素数1〜3のアルキル基であり、R2は炭素数1〜4のアルキル基である。)(C)下記式(2)で表わされるテトラアルコキシシランの加水分解縮合物(c成分)、【化2】(但し、式中R3は炭素数1〜4のアルキル基である。)(D)硬化触媒および(E)溶媒からなるコーティング用組成物であって、該コーティング用組成物はa〜c成分からなるオルガノシロキサン樹脂固形分中にa成分が5〜45重量%、b成分がR1SiO3/2に換算して50〜80重量%、c成分がSiO2に換算して2〜30重量%であり、a〜c成分からなるオルガノシロキサン樹脂固形分100重量部に対して、硬化触媒0.01〜10重量部および溶媒50〜900重量部よりなり、且つa成分の存在下に前記式(1)で表わされるトリアルコキシシランを加水分解縮合反応せしめ、次いで、(i)かかる反応液に前記式(2)で表わされるテトラアルコキシシランを添加し加水分解縮合反応せしめる、あるいは、(ii)かかる反応液と、予め前記式(2)で表わされるテトラアルコキシシランを加水分解縮合反応せしめておいた反応液とを混合して調製することを特徴とするコーティング用組成物。
Fターム (17件):
4J038DL031 ,  4J038DL051 ,  4J038DL081 ,  4J038HA446 ,  4J038KA03 ,  4J038KA06 ,  4J038KA18 ,  4J038NA01 ,  4J038NA04 ,  4J038NA11 ,  4J038NA12 ,  4J038PB03 ,  4J038PC02 ,  4J038PC03 ,  4J038PC04 ,  4J038PC06 ,  4J038PC08

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