特許
J-GLOBAL ID:200903008343742505

ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134535
公開番号(公開出願番号):特開平5-307251
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 環境に優しい漂白能を有する処理液でも脱銀性の優れた処理を行う。【構成】 ハロゲン化銀粒子の全投影面積の少なくとも50%がアスペクト比3以上の平板状沃臭化銀粒子で占められた乳剤層を有するハロゲン化銀カラー感材を例えばo-カルボキシ-N,N-ジメチルカルボキシアニリン第二鉄錯塩を0.01〜0.17モル/リットル含有する漂白能を有する液で処理する。
請求項(抜粋):
像様露光された支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料を発色現像後、漂白能を有する処理液で処理する方法において、該乳剤層に含まれるハロゲン化銀粒子の全投影面積の少なくとも50%がアスペクト比3以上の平板状沃臭化銀粒子で占められ、漂白能を有する処理液が漂白剤として下記一般式(I)又は(II)で表わされる化合物の第二鉄錯塩を0.01〜0.17モル/リットル含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。一般式(I)【化1】(式中、Y1 はアリーレン基又は二価の複素環基を形成するのに必要な非金属原子群を表す。Rは置換基を表す。nは0〜4の整数を表す。nが2〜4の整数を表す場合にはRは同じであってもよく異なっていてもよい。X1 は水素原子又は-L1 -A2 を表す。X2 は-L2 -A3 又は【化2】を表す。X3 は水素原子、ヒドロキシアルキル基又は-L4 -A4 を表す。A1及びA5 はそれぞれ水素原子、カルボキシ基、スルホ基、カルバモイル基、アシルアミノ基、アルキルスルホンアミド基、スルファモイル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、-Z1 -L5 -COOH又は【化3】を表す。Z1 は酸素原子又は硫黄原子を表す。A2 はカルボキシ基、スルホ基、アルキルスルホンアミド基又はホスホノ基を表す。A3 及びA4 はそれぞれカルボキシ基、スルホ基又はアルキルスルホンアミド基を表す。L2 、L4 、L5 、L6 及びL7 はそれぞれアルキレン基を表す。L1 及びL3 はそれぞれアルキレン基又はアリーレン基を表す。W1 は二価の連結基を表す。)一般式(II)【化4】(式中、X4 はカルボキシ基、アルキルスルホンアミド基、-S-L10-A7又は【化5】を表す。X5 及びX6 はそれぞれ水素原子又は-L13-COOHを表す。A7 は水素原子又はカルボキシ基を表す。A6 及びA8 はそれぞれ複素環基、カルボキシ基、カルバモイル基、アシルアミノ基、ヒドロキサム酸基又は-S-L14-COOHを表し、A6 及びA8 は互いに結合して環を形成してもよい。a及びbはそれぞれ0又は1を表す。R1 及びR2 はそれぞれ水素原子、脂肪族基又は互いに結合してアリール基若しくは複素環基を形成するのに必要な非金属原子群を表す。L8 、L9 、L10、L11、L12、L13及びL14はそれぞれアルキレン基を表す。但し、a=b=0のときにA6 及びA8 が同時にカルボキシ基であることはなく、また、X4 がカルボキシ基のときにA6 がカルボキシ基であることはない。)
IPC (3件):
G03C 7/42 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/43
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-073647
  • 特開平1-093740
  • 特開平4-073646
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