特許
J-GLOBAL ID:200903008343751490

液圧駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230115
公開番号(公開出願番号):特開2002-039116
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 液圧クチュエータ側から実際値の検出が不能になる異常時に、電動モータへの電源を遮断して電動モータを停止し、液圧ポンプと液圧アクチュエータとを接続する液圧回路における圧力の異常上昇を防止して安全性を向上する。【解決手段】 液圧ポンプ1の両ポート2,3と片ロッドシリンダ5の両ポート6、8とを接続して構成した液圧回路にリリーフ弁12、14を設け、リリーフ弁12、14の設定圧力を越えてリリーフ弁12、14からタンクTに排出する圧液の温度を検出する温度検出センサ23を設け、温度検出センサ23により検出する圧液の温度が設定値を越えるとリレースイッチ22が開作動して電源線21を断って電動モータ4への電源を遮断する。このため、前記異常時に液圧回路の圧力をリリーフ弁12、14の設定圧力に制御するだけでなく、電動モータ4を停止して液圧ポンプ1から圧液を吐出せず、圧力の異常上昇を確実に防止できる。
請求項(抜粋):
電動モータにより回転駆動され両方向回転可能な液圧ポンプの両ポートと液圧アクチュエータの両ポートとを接続して液圧回路を構成し、電動モータによる回転駆動で液圧ポンプから吐出する圧液により液圧アクチュエータを駆動し、液圧アクチュエータ側から検出する実際値と目標値とを比較して電動モータをフィードバック制御する制御部を備えた液圧駆動装置において、前記液圧回路には液圧回路の圧力が設定圧力を越えると液圧回路の圧液を排出するリリーフ弁を設け、リリーフ弁から排出する圧液の温度を検出する温度検出センサを設け、温度検出センサにより検出する温度に基づいて電動モータへの電源を遮断することを特徴とする液圧駆動装置。
IPC (3件):
F15B 20/00 ,  F15B 11/028 ,  F15B 11/04
FI (3件):
F15B 20/00 A ,  F15B 11/02 X ,  F15B 11/04 A
Fターム (24件):
3H082AA01 ,  3H082BB11 ,  3H082BB29 ,  3H082CC01 ,  3H082DA01 ,  3H082DA17 ,  3H082DA39 ,  3H082DB37 ,  3H089AA20 ,  3H089AA50 ,  3H089AA52 ,  3H089AA85 ,  3H089BB12 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA14 ,  3H089DA17 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089FF01 ,  3H089FF03 ,  3H089FF07 ,  3H089FF10 ,  3H089GG02

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