特許
J-GLOBAL ID:200903008346716734

気化器の自動始動装置における始動燃料混合管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268436
公開番号(公開出願番号):特開平8-105354
出願日: 1994年10月06日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 始動燃料混合管26を気化器本体1に安価な手段をもって装着する。【構成】 気化器本体1の始動燃料槽凹部3の上部に、第1係止段部20Aを備えた第1ガイド孔20を穿設し、浮子室本体4の始動燃料槽凹部5の下部に、第2係止段部21Aを備えた第2ガイド孔23を穿設する。第1ガイド孔20と第2ガイド孔23は同芯に形成される始動燃料混合管26は、その上、下端26A,26Bを第1係止段部20Aと第2係止段部21Aにて挟持され、始動燃料混合管26の上部外周26Cは弾性部材27を介して第1ガイド孔20にセンタリング支持され、始動燃料混合管26の下部外周26Dは第2ガイド孔23にセンタリング支持される。
請求項(抜粋):
内部に熱膨縮材料が収容され、該熱膨縮材料の容積変化をストローク変換する出力杆を備えたワックス部材と、出力杆のストローク変化に応じて、始動燃料槽に連なる始動燃料通路、大気に連なる始動空気通路、絞り弁より下流側の吸気路に連なる始動混合気通路、の開口を制御する始動弁と、始動燃料通路の一部を構成するとともにブリード孔が穿設され、始動燃料槽内に向けて立設された始動燃料混合管と、よりなる自動始動装置を備えた気化器において、始動燃料槽7は、気化器本体1の始動燃料槽凹部3と、浮子室本体4の始動燃料槽凹部5と、により浮子室6と隔別に形成され、気化器本体1の始動燃料槽凹部3の上部には、一端が始動弁案内筒2に開口する始動燃料通路11に連なり、他端が始動燃料槽7内に開口するとともに始動燃料槽7の長手方向に直交する第1係止段部20Aを備えた第1ガイド孔20を穿設し、一方、浮子室本体4の始動燃料槽凹部5の下部には、一端が始動燃料槽7に開口し、他端が始動燃料槽7の長手方向に直交する第2係止段部21Aを介して始動燃料流入路24に連なる始動燃料流入室22に開口する第2ガイド孔23を前記第1ガイド孔20と同芯に穿設し、さらに、前記始動燃料流入室22と始動燃料槽7とはバイパス流路25にて連絡され、始動燃料混合管26は、その上端26Aが第1係止段部20Aに係止されるとともにその下端26Bが第2係止段部21Aに係止され、その上部外周26Cは弾性部材27を介して第1ガイド孔20に液密的にセンタリング配置し、その下部外周26Dを第2ガイド孔23にセンタリング配置したことを特徴とする気化器の自動始動装置における始動燃料混合管。
IPC (3件):
F02M 1/06 ,  F02M 1/12 ,  F02M 19/03

前のページに戻る