特許
J-GLOBAL ID:200903008349412582
土壌浄化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-095967
公開番号(公開出願番号):特開2005-279415
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】難分解性である多環芳香族の油を微生物によって効率よく分解させることにより、汚染土壌を短期間で浄化できる土壌浄化方法を提供する。【解決手段】土壌浄化装置10において、揚水用井戸12は汚染土壌8の下流に位置する地表2から垂直に掘削して形成され、付属する揚水ポンプ20によって飽和帯4の地下水位を実線で示した位置まで地下水が揚水される。曝気用井戸14は地表2から汚染土壌8の下方に位置する飽和帯6まで垂直に掘削して形成され、付属するブロア22の駆動により曝気用井戸14の下方からエアが曝気される。真菌類供給用井戸16は地表2から汚染土壌8まで垂直に掘削して形成され、真菌類供給タンク18と連結している。真菌類供給タンク18には真菌類を含有する注入液が貯留されており、真菌類供給ポンプ24の駆動により真菌類が汚染土壌8へ注入される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
油で汚染された汚染土壌に対して酸素源を注入して、前記汚染土壌中の微生物を活性化させることにより、前記汚染土壌を浄化する土壌浄化方法において、
地下水を含有する飽和帯の地下水位を前記汚染土壌よりも下方の位置まで低下させるとともに、前記汚染土壌の下方に位置する飽和帯を曝気することにより、前記汚染土壌中に存在する真菌類を活性化させる真菌類活性化処理を行なうことを特徴とする土壌浄化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AC07
, 4D004CA19
, 4D004CA50
, 4D004CB36
, 4D004CB41
, 4D004CB50
, 4D004CC02
, 4D004CC07
, 4D004CC11
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA08
, 4D040DD07
引用特許:
前のページに戻る