特許

J-GLOBAL ID：200903008350051054

固体高分子型燃料電池用多孔質電極基材及びその製造方法

発明者： 中村 誠 ,  林 省治 ,  隅岡 和宏
出願人/特許権者： 三菱レイヨン株式会社
代理人 (2件)： 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-133579
公開番号（公開出願番号）：特開2004-235134
出願日： 2003年05月12日
公開日（公表日）： 2004年08月19日
要約：

【課題】触媒層との接触が密で、反応ガスと水の流路を確保することができ、機械的強度にも優れ、且つ長尺の状態で連続してロールに巻取り可能な燃料電池用電極基材とその製造方法を提供する。【解決手段】実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散せしめられた、直径0.1〜5μm、繊維長0.2〜9mmの炭素短繊維を炭素によって互いに結着してなる多孔質電極基材(1)と実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散せしめられた、直径6〜20μm、繊維長3〜20mmの炭素短繊維を炭素によって互いに結着してなる多孔質電極基材(2)とが重ね合わされ、両者が炭素によって一体化されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散せしめられた、直径0.1〜5μm、繊維長0.2〜9mmの炭素短繊維を炭素によって互いに結着してなる第1の多孔質電極基材(1)と、 実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散せしめられた、直径6〜20μm、繊維長3〜20mmの炭素短繊維を炭素によって互いに結着してなる第2の多孔質電極基材(2)と、 が重ね合わされ、 両者が炭素によって一体化されてなることを特徴とする多孔質電極基材。

IPC (3件)：

H01M4/96 ,  H01M4/86 ,  H01M4/88

FI (4件)：

H01M4/96 B ,  H01M4/86 B ,  H01M4/88 C ,  H01M4/88 H

Fターム (24件)：

5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB05 ,  5H018DD05 ,  5H018EE05 ,  5H018EE17 ,  5H018HH00 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H018HH04 ,  5H018HH05 ,  5H018HH09 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB02 ,  5H026CX02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04 ,  5H026HH05