特許
J-GLOBAL ID:200903008353741744

車両の車体前部フレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189779
公開番号(公開出願番号):特開平9-011932
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 車両の車体前部側壁に沿って縦通する左右の基本フレームに、前面衝突時に圧潰ゾーンとなる曲り部が形成されているものにおいて、基本フレームに取付けられるサブフレームを利用して、圧潰ゾーンの潰れによる抗力の急激な落ち込みをなくし、衝突エネルギーの吸収が効果的に行なわれるようにする。【構成】 基本フレーム1の下部に取付けられる左右の縦フレーム51と前側横フレーム52と後側横フレーム53とからなるサブフレーム5の縦フレーム51に、基本フレーム1の圧潰ゾーン1aに接合固定され圧潰ゾーン1a付近の潰れを拘束する拘束固定部51aを形成し、拘束固定部51aの前側と後側に前面衝突時の衝突荷重に対して比較的座屈変形し易い前側と後側の潰しゾーン51dと51eとを形成し、前面衝突に対する圧潰ゾーン1a部の抗力の向上とその前後の安定座屈とで衝突エネルギーの効果的吸収が行なわれるようにした。
請求項(抜粋):
車体前部の側壁に沿って縦通する箱形断面の左右の基本フレームに、前面衝突時圧潰ゾーンとなる曲り部が形成されているものにおいて、該基本フレームの下面部に取付けられる左右の縦フレームとラジエータサポート部を有する前側横フレームとエンジンマウント部を有する後側横フレームとからなるサブフレームの上記左右の縦フレームに、上記基本フレームの圧潰ゾーンに接合固定され該圧潰ゾーン付近の潰れを拘束する拘束固定部を形成したことを特徴とする車両の車体前部フレーム構造。
IPC (2件):
B62D 21/15 ,  B62D 21/00
FI (2件):
B62D 21/15 B ,  B62D 21/00 A

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