特許
J-GLOBAL ID:200903008354322109

音声遅延制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333913
公開番号(公開出願番号):特開平11-168706
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 受信側から送信側へ遅延情報を送り返す必要がない音声遅延制御システムを得る。【解決手段】 受信部2においては、分離された画像データhは画像復号化回路21にて復号化され画像D/A変換回路20に入力されて、アナログ画像信号jに変換され、モニタ等の外部へと出力される。復号化データkを基に復号化レート検出回路22は復号化レート値を検出し、受信遅延時間制御回路23において予め設定された受信遅延時間を検出し受信遅延回路24に出力する。音声データiは受信遅延回路24に入力され、受信遅延時間制御回路23にて検出された受信遅延時間だけ音声遅延される。音声復号化回路26にて変換されたディジタル音声信号mは音声D/A変換回路25にてアナログ音声信号nに変換され、スピーカ等の外部へと出力される。
請求項(抜粋):
伝送路を介して相互に画像信号及び音声信号を送受信する少なくとも一対の画像コーデックにより構成されるテレビ会議システムの音声遅延制御システムであって、受信側において、受信画像信号の復号化レートを検出する復号化レート検出手段と、この検出された復号化レートに応じた時間だけ受信音声信号を遅延させる受信音声遅延手段とを含むことを特徴とする音声遅延制御システム。

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