特許
J-GLOBAL ID:200903008357189922
車輪用自立タイヤ、およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲葉 良幸
, 田中 克郎
, 大賀 眞司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-532318
公開番号(公開出願番号):特表2005-503956
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
車輪用自立タイヤは、互いに軸方向に間隔を空けた位置においてタイヤの幾何学的回転軸と同軸関係に配置された個々の環状補強構造(4)と係合する端部フラップ(19、21)を設けられた少なくとも1つのカーカスプライ(3a、3b)であって、各々が、少なくとも1つの周方向に伸張不能な第1環状固定挿入物(5a)を含むカーカスプライを有するカーカス構造(2)と、カーカス構造(2)の半径方向外側位置において前記カーカス構造(2)に付与されるベルト構造(6)と、半径方向外側位置において前記ベルト構造(6)に付与されるトレッドバンド(9)と、側方に対向する位置において前記カーカス構造(2)に付与される一対の側壁(10)とを備える。この自立タイヤは、前記側壁(10)の少なくとも一方に配置された少なくとも1つの弾性剛化挿入物(11)であって、前記第1環状固定挿入物(5a)に対して軸方向に並列関係で少なくとも部分的に配置された半径方向内側端部部分(15)を有する弾性剛化挿入物(11)をさらに備える。
請求項(抜粋):
車輪用自立タイヤであって、
- 互いに軸方向に間隔を空けた位置においてタイヤの幾何学的回転軸と同軸関係に配置された個々の環状補強構造(4)と係合する端部フラップ(19、21)を設けられ、各々が少なくとも1つの周方向に伸張不能な第1環状固定挿入物(5a)を備える少なくとも1つのカーカスプライ(3a、3b)を有するカーカス構造(2)と、
- 前記カーカス構造(2)の半径方向外側の位置において前記カーカス構造(2)に付与されるベルト構造(6)と、
- 前記ベルト構造(6)の半径方向外側位置に付与されるトレッドバンド(9)と、
- 半径方向に対向する位置において前記カーカス構造(2)に付与される一対の側壁(10)と、
- 前記側壁(10)の少なくとも一方において、前記カーカス構造(2)内に組み込まれる少なくとも1つの弾性剛化挿入物(11)とを備えるタイヤにおいて、
前記弾性剛化挿入物(11)が、前記第1環状固定挿入物(5a)に対して並列関係で少なくとも部分的に配置された半径方向内側端部部分(15)を有することを特徴とするタイヤ。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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