特許
J-GLOBAL ID:200903008359438695

原子力蒸気供給系の温度測定システム及び温度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063026
公開番号(公開出願番号):特開平10-068792
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 原子力蒸気供給系においてレッグに設けられる貫入部の数を最小にすると共に、計装及び設置コストを軽減する。【解決手段】 温度測定システム2は、原子力蒸気供給系4の2つのループ4A,4Bのそれぞれに対し、該ループのホットレッグ12,14を流れる原子炉冷却材18の温度値をそれぞれ検知する4個の温度センサA,B,C,Dと、ホットレッグについて、第1対の温度センサと関連する第1のバイアス値及び第2対の温度センサと関連する第2のバイアス値を、各温度センサから出力される原子炉冷却材の温度値から求める機構と、第1のバイアス値及び第1対の温度センサの出力値を平均し第1の平均温度を求める機構と、第2のバイアス値と第2対の温度センサの出力値とを平均し第2の平均温度を求める機構とを含み、上記2つのループの各々に対し、原子炉冷却材の温度の2つの別個の平均温度を測定する。
請求項(抜粋):
2つのループを有し、各ループにおいて、温度を有する原子炉冷却材がレッグ内を流れる原子力蒸気供給系の温度測定システムであって、前記2つのループの各々に対し、対応するレッグ内の原子炉冷却材の温度値をそれぞれ発生するための4個の温度検知手段と、該温度検知手段の各々から得られる前記原子炉冷却材の温度値から、第1対の温度検知手段と関連する第1のバイアス値と、第2対の温度検知手段と関連する第2のバイアス値とを対応するレッグ毎に決定するためのバイアス値決定手段と、前記第1のバイアス値及び前記第1対の前記温度検知手段の値を平均し、第1の平均温度を求める第1平均値算出手段と、前記第2のバイアス値及び前記第2対の前記温度検知手段の値を平均し、第2の平均温度を求めるための第2平均値算出手段と、を備え、前記原子炉冷却材の温度の2つの別個の平均温度を前記2つのループの各々に対して求める原子力蒸気供給系の温度測定システム。
IPC (3件):
G21C 17/02 ,  G01K 3/02 ,  G21D 3/08
FI (3件):
G21C 17/02 A ,  G01K 3/02 M ,  G21D 3/08 A

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