特許
J-GLOBAL ID:200903008362813898

LSP量子化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110160
公開番号(公開出願番号):特開平6-324700
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 コードブックのメモリ容量及び距離計算の積和演算回数を削減し、かつ量子化歪を増加させない。【構成】 各符号化フレームを複数のサブフレームで構成し、そのサブフレームの各LSP(線スペクトル対)を符号化フレームごとにマトリクス表現し、そのLSPマトリクスを低域、中域、高域にマトリクス分割器12でサブマトリクスに分割し、低域サブマトリクスをマトリクス量子化部13で低域候補コードブック14を用いて量子化し、その量子化コードを合成部15へ出力すると共に逆量子化部16で逆量子化し、そのサブマトリクスの最も高次のLSPパラメータの逆量子化値を、中域サブマトリクスの最も低次のLSPパラメータから差分処理部17で減算し、減算処理された中域サブマトリクスを量子化部18で量子化し、また高域サブマトリクスは量子化部21で量子化する。
請求項(抜粋):
音信号から得られた複数の異なる時刻のLSP(線スペクトル対)をマトリクス量子化するLSP量子化方法において、量子化されるべきLSPマトリクスをLSPの次数方向において2以上の複数のサブマトリクスに分割し、これら分割されたサブマトリクスを、LSPの低次側のものから先に量子化し、その際に量子化されたサブマトリクス内の最高次のLSPパラメータの逆量子化値を、一段高次側のサブマトリクスの最低次のLSPパラメータから減じた後に、その高次側のサブマトリクスを量子化する、ことを特徴とするLSP量子化方法。
IPC (2件):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14

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