特許
J-GLOBAL ID:200903008363330130

冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107388
公開番号(公開出願番号):特開平5-302737
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、熱源側冷媒サイクルと利用者側冷媒サイクルに分離された冷暖房装置において、暖房の起動時に冷媒ポンプに液冷媒が吸入されるまで、冷房サイクルで冷媒ポンプを高速駆動することにより、早期に液冷媒を回収し、冷媒ポンプの寿命短縮を防止する冷暖房装置を提供することを目的とする。【構成】 冷暖モード検知手段21で暖房を検知し、室温サーモ検知手段22で室温サーモの入りを検知し、所定時間検知手段25にて所定の時間液冷媒タンク24内に液冷媒を蓄積するために、機器駆動手段23が圧縮機1と、周波数変換手段9の周波数を上昇することによって冷媒ポンプ8を高速で駆動し、かつ熱源側冷媒サイクル四方弁2と利用者側冷媒サイクル四方弁11を冷房サイクル駆動する制御装置26とで構成する。
請求項(抜粋):
圧縮機,熱源側冷媒サイクル四方弁,熱源側熱交換器,減圧装置及び第1補助熱交換器を環状に連接してなる熱源側冷媒サイクルと、前記第1補助熱交換器と一体に形成し熱交換する第2補助熱交換器,利用者側熱交換器,利用者側冷媒サイクル四方弁,周波数変換手段により駆動される冷媒を送出する冷媒ポンプ,利用者側冷媒液を貯蔵する液冷媒タンクを環状に連接してなる利用者側冷媒サイクルと、前記熱源側冷媒サイクル,前記第2補助熱交換器,前記利用者側冷媒サイクル四方弁,前記冷媒ポンプ,前記液冷媒タンクから構成され高所に配置された室外機と、前記利用者側熱交換器から構成され低所に配置された室内機と、冷房ないし暖房を検知する冷暖モード検知手段と、室温サーモの入り切りを検知する室温サーモ検知手段と、室温サーモの入りから所定時間が経過したかを検知する所定時間検知手段と、前記圧縮機,前記熱源側冷媒サイクル四方弁,前記周波数変換手段,前記利用者側冷媒サイクル四方弁を駆動する機器駆動手段と、前記冷暖モード検知手段で暖房を検知し、前記室温サーモ検知手段で室温サーモの入りを検知すると、前記所定時間検知手段にて暖房モードで室温サーモの入りから所定時間が経過するまで、前記機器駆動手段が前記圧縮機と、前記周波数変換手段の周波数を上昇することによって前記冷媒ポンプを高速で駆動し、かつ前記熱源側冷媒サイクル四方弁と前記利用者側冷媒サイクル四方弁を冷房サイクル駆動する制御装置により構成されたことを特徴とする冷暖房装置。
IPC (3件):
F24F 5/00 101 ,  F25B 1/00 399 ,  F25B 13/00

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