特許

J-GLOBAL ID：200903008363722268

電子写真用トナーの製造方法

発明者： 廣田 安信 ,  白井 伸佳 ,  渡邉 英樹
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-123601
公開番号（公開出願番号）：特開2004-326001
出願日： 2003年04月28日
公開日（公表日）： 2004年11月18日
要約：

【課題】得られる画質が良好で、耐ホットオフセット性に優れる電子写真用トナーの製造方法を提供すること。【解決手段】軟化点70〜130°Cの自己水分散性ポリエステル系樹脂(p1)の樹脂微粒子(P1)を水性媒体中に分散した水性分散体(I)と軟化点120〜190°Cの自己水分散性ポリエステル系樹脂(p2)の樹脂微粒子(P2)を水性媒体中に分散した水性分散体(II)とを混合し、樹脂微粒子(P1)と樹脂微粒子(P2)とを会合させて樹脂微粒子(P1)をコア粒子として、コア粒子の表面上に樹脂微粒子(P2)が会合してなるシェル層を形成させる電子写真用トナーの製造方法であって、ポリエステル系樹脂(p2)の軟化点がポリエステル系樹脂(p1)の軟化点より高く、かつ、樹脂微粒子(P1)及び/又は樹脂微粒子(P2)が着色された樹脂微粒子である電子写真用トナーの製造方法。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

軟化点70〜130°Cの自己水分散性ポリエステル系樹脂(p1)を含有した樹脂微粒子(P1)を水性媒体中に分散してなる水性分散体(I)と軟化点120〜190°Cの自己水分散性ポリエステル系樹脂(p2)を含有した樹脂微粒子(P2)を水性媒体中に分散してなる水性分散体(II)とを混合し、樹脂微粒子(P1)と樹脂微粒子(P2)とを会合させて樹脂微粒子(P1)をコア粒子として、前記コア粒子の表面上に樹脂微粒子(P2)が会合してなるシェル層を形成させる電子写真用トナーの製造方法であって、前記ポリエステル系樹脂(p2)の軟化点が前記ポリエステル系樹脂(p1)の軟化点より高く、かつ、前記樹脂微粒子(P1)および/または前記樹脂微粒子(P2)の一部乃至全部が着色された樹脂微粒子であることを特徴とする電子写真用トナーの製造方法。

IPC (2件)：

G03G9/087 ,  G03G9/08

FI (3件)：

G03G9/08 381 ,  G03G9/08 311 ,  G03G9/08 331

Fターム (7件)：

2H005AA12 ,  2H005AA13 ,  2H005AB03 ,  2H005AB07 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10