特許
J-GLOBAL ID:200903008365152400

2軸駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100171
公開番号(公開出願番号):特開平6-292343
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 2軸駆動機構の小型化、低コスト化等を図る。【構成】 駆動軸2の一部にボールネジ又はネジ2aを形成するとともに、別の部分にスプライン又はボールスプライン2bを形成する。ボールネジ又はネジ2aに係合するナット5を設け、これをモータ4により直接的に又は伝達機構6により間接的に回転させる。また、スプライン又はボールスプライン2bに係合するナット9を設け、これをモータ8により直接的に又は伝達機構10により間接的に回転させる。一の駆動軸2の異なる部分に対して直進機構3と回転機構7とを配置することができる。さらにモータ4、8の出力軸を中空軸とし、これに駆動軸2を挿通してモータ4、8を駆動軸2に沿って同軸上に配置すると構造がコンパクトになり、また、モータの出力軸とナットとを直結することによって精度や強度の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
ボールネジ又はネジが形成されたネジ部とスプライン又はボールスプラインが形成されたスプライン部とを部分的に有する駆動軸と、駆動軸を軸方向へ移動させるための第1のモータ及び該駆動軸のネジ部に係合される第1のナットと、駆動軸を回転させるための第2のモータ及び該駆動軸のスプライン部に係合される第2のナットとを備えた2軸駆動機構であって、第1のモータにより直接に又は伝達機構を介して第1のナットが回転されて駆動軸が軸方向に移動され、また、第2のモータにより直接に又は伝達機構を介して第2のナットが回転されて駆動軸が回転されるようにしたことを特徴とする2軸駆動機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-317538
  • 特開平4-347556

前のページに戻る