特許
J-GLOBAL ID:200903008365281676

同定用信号の設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227515
公開番号(公開出願番号):特開2001-051701
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 制御対象の出力に大きな影響を与えることなく、制御対象の特性変化を表わすパラメータを精度よく同定する同定用の信号を設定する。【解決手段】 制御対象を、その特性変化を値0と値1との間で変化するパラメータを用いて関数表現したとき、そのパラメータを値0から値1に変化させて制御対象のゲインを調べ、そのゲインの差が大きくなる周波数を同定用信号の周波数として設定し、制御対象の出力の変動幅が所定値以下となるよう同定用信号の振幅を設定する。パラメータに対する入出力特性の感度が大きいほど同定精度が高くなると考えられるから、こうした設定装置による同定用信号は、高い同定精度を示す。また、同定用信号の振幅は制御対象の出力の変動幅に基づいて設定されるから、制御対象の出力に大きな影響を与えることなく同定することができる。
請求項(抜粋):
制御対象の特性変化を所定の範囲で変化するパラメータを用いて関数表現した際の該パラメータの値を推定するためにコントローラ指令値に加える同定用信号を設定する同定用信号の設定装置であって、前記パラメータを前記所定の範囲で順次変化させたときのゲインの差に基づいて周波数を設定する周波数設定手段と、前記制御対象の出力の変動幅に基づいて振幅を設定する振幅設定手段と、前記周波数設定手段により設定された周波数と前記振幅設定手段により設定された振幅とからなる周期信号として前記同定用信号を設定する信号設定手段とを備える同定用信号の設定装置。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  F16H 59/72
FI (2件):
G05B 13/02 D ,  F16H 59/72
Fターム (17件):
3J052AA01 ,  3J052FA01 ,  3J052FB31 ,  3J052GC13 ,  3J052GC23 ,  3J052GC73 ,  3J052HA01 ,  3J052KA01 ,  3J052LA01 ,  5H004GA08 ,  5H004GB12 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KC44 ,  5H004KC45 ,  5H004MA14 ,  5H004MA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • プラント制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260378   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (1件)
  • プラント制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-260378   出願人:株式会社東芝

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