特許
J-GLOBAL ID:200903008365657412

有機性排液の生物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144597
公開番号(公開出願番号):特開平11-333489
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 好気性生物処理工程の曝気槽容量および供給酸素量を増大させることなく、かつ低コストで汚泥を減容化して系外へ排出する汚泥量を減少させ、しかもメタンの形で資源、エネルギーの回収が可能な有機性排液の生物処理方法を提案する。【解決手段】 原水を曝気槽1で好気性生物処理し、固液分離槽2で分離した分離汚泥18の一部21をオゾン処理槽3に導入し、オゾン発生機23で発生させたオゾン24と接触させて汚泥を易生物分解性に改質し、この改質処理汚泥をメタン発酵槽4でメタン発酵させ、メタンを回収するとともにメタン発酵処理汚泥13を曝気槽1に導入する。
請求項(抜粋):
有機性排液を曝気槽に導入して、活性汚泥の存在下に好気性生物処理する生物処理工程、曝気槽の混合液を固液分離し、分離液を処理水として排出し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送する固液分離工程、分離汚泥または混合液から活性汚泥の少なくとも一部を引き抜いて、この引抜汚泥を易生物分解性に改質する改質処理工程、改質処理汚泥をメタン発酵処理するメタン発酵処理工程、およびメタン発酵処理汚泥を前記曝気槽に導入する移送工程を含む有機性排液の生物処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/28 ZAB ,  C02F 11/04 ZAB ,  C02F 11/06 ZAB
FI (4件):
C02F 3/12 S ,  C02F 3/28 ZAB Z ,  C02F 11/04 ZAB A ,  C02F 11/06 ZAB A
引用特許:
審査官引用 (9件)
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