特許
J-GLOBAL ID:200903008365896298

たばこフィルター用箱自動搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092574
公開番号(公開出願番号):特開平7-289228
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】空き箱を巻き上げ機箱詰め装置に設けられたトレー内に装填する作業を自動化することで、人件費削減によるによるコスト低減を図り、かつフィルタープラグ巻き上げ機の製造能力を十分に発揮できるようにする。【構成】フィルタープラグ巻き上げ機により製造された後に所定寸法に裁断されるフィルタープラグの所定本数分を箱詰めした後に、蓋体を被せた状態のものを所定個数分積載状態にして次工程に対して準備するために、開口部を上にして段詰み状態にされた空き箱を順次搬送する空き箱搬送手段4、上昇させる昇降手段5と、最上段のその長手方向に沿うように搬送する把持搬送手段20と、一方の長側壁部KFを外側に向けて広げるとともにほぼ90度下側に回動してから挿入する回動挿入機構20と、フィルタープラグの脱落を防止して上方に向けて取り出し可能にする実箱搬送手段60とを具備する。
請求項(抜粋):
フィルタープラグ巻き上げ機により製造された後に所定寸法に裁断されるフィルタープラグの所定本数分を箱詰めした後に、蓋体を被せた状態のものを所定個数分積載状態にして次工程に対して準備するためのたばこフィルター用箱自動搬送装置であって、開口部を上にして前記所定個数分が段詰み状態にされた空き箱を第1下流部位に向けて順次搬送する空き箱搬送手段と、前記第1下流部位において前記空き箱を上昇させる昇降手段と、該昇降手段により上昇状態にされた最上段の前記空き箱を内側より把持して、その長手方向に沿うように搬送して第2下流部位に置く状態にする把持搬送手段と、前記第2下流部位において、前記空き箱の一方の長側壁部を外側に向けて広げるとともに前記長側壁部の近傍を回動中心にしてほぼ90度下側に回動してから、前記フィルタープラグ巻き上げ機のフィルタープラグの所定本数分を箱詰めする複数のトレーに対して挿入する回動挿入機構と、前記フィルタープラグの前記所定本数分が箱詰めされた実箱を、第3下流部位に向けて搬送し、前記実箱の底面を垂直面に対して所定角度傾斜して箱詰めされたフィルタープラグの脱落を防止して上方に向けて取り出し可能にする実箱搬送手段と、を具備することを特徴とするたばこフィルター用箱自動搬送装置。

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