特許
J-GLOBAL ID:200903008368441690

空気調和機の室内機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-034808
公開番号(公開出願番号):特開2008-196820
出願日: 2007年02月15日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】長期間不使用後においても、蓄熱を利用して早く温風を吹出すこと。【解決手段】室内送風機6から吹出し口に至る吹出し送風路が少なくとも2つあり、第一の吹出し送風路7に面して蓄熱槽10があり、蓄熱槽10内には過冷却の性質を有する潜熱蓄熱材9と過冷却状態を解除する発核手段11と蓄熱熱交換器8があり、蓄熱熱交換器8は冷媒回路の四方弁2と室内熱交換器4の間にあり、蓄熱槽10の第一の送風路側7には放熱フィン12を設けることで、自身の冷凍サイクルの熱で蓄熱する上に、潜熱蓄熱材9の過冷却現象を利用し、暖房停止時に蓄熱状態を保持するとともに、過冷却を任意の時刻に解除し、潜熱蓄熱材9から放熱フィン12により直接室内空気に放熱することで、圧縮機1や室内熱交換器3を暖めるための時間を省ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
室内熱交換器、室内送風機を有し、室内送風機から吹出し口に至る吹出し送風路が少なくとも2つあり、第一の吹出し送風路に面して蓄熱槽があり、蓄熱槽内には過冷却の性質を有する潜熱蓄熱材と過冷却状態を解除する発核手段と蓄熱熱交換器があり、前記蓄熱熱交換器は冷媒回路の四方弁と前記室内熱交換器との間にあり、前記蓄熱槽の前記第一の吹出し送風路側には放熱促進手段が設けられていることを特徴とする空気調和機の室内機。
IPC (2件):
F24F 5/00 ,  F24F 13/20
FI (2件):
F24F5/00 102Z ,  F24F1/00 401C
Fターム (3件):
3L051BJ10 ,  3L054BG08 ,  3L054BH04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 蓄熱式空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-277871   出願人:三菱電機株式会社

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