特許
J-GLOBAL ID:200903008370179863

ニトリルの還元的加水分解法の改良法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523580
公開番号(公開出願番号):特表平10-513447
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】本発明は式但し式中MはFe、RuおよびOsから成る群から選ばれる遷移金属であり、Zは陰イオン性の配位子、Lは中性の配位子、nは0または1、PR3はフォスフィン配位子である、の遷移金属錯体を触媒として使用し、ニトリルを還元的に加水分解してアルコールにする方法に関する。
請求項(抜粋):
(a)式 MHZ(CO)Ln(PR3)2 但し式中 MはFe、RuおよびOsから成る群から選ばれる遷移金属であり、 ZはH、ハロゲン、R、C(O)R、OC(O)R、CO2R、CN、NR2およびORから成る群から選ばれる形式的に陰イオン性の配位子であり、 LはH2;N2;CO;ニトリル、アミン、アルコール、エーテル、エステル、アミド、アルケン、アルキン、アルデヒド、ケトンおよびイミンから成る群から選ばれる一官能性の化合物;および該一化合物化合物から独立に誘導される少なくとも二つの官能基を含む多官能性の化合物から成る群から選ばれる中性の配位子、 (PR3)2は別の配位子または一緒になった配位子として存在するフォスフィン配位子、 各RはH;および随時1個またはそれ以上のハロゲン、ヒドロカルビルオキシ、ヒドロカルビルアミノおよびジヒドロカルビルアミノ基で置換されたヒドロカルビル基から成る群から選ばれる置換基であり、 nは0または1である、を有する触媒の存在下において有機ニトリルをガス状の水素および水と接触させ、 (b)次いでニトリル、水、水素および触媒を撹拌してアルコールをつくる工程から成ることを特徴とする有機ニトリルの還元的加水分解を行う方法。
IPC (8件):
C07C 31/20 ,  B01J 31/24 ,  C07C 29/00 ,  C07C 31/38 ,  C07C253/30 ,  C07C255/12 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C211/15
FI (8件):
C07C 31/20 Z ,  B01J 31/24 Z ,  C07C 29/00 ,  C07C 31/38 ,  C07C253/30 ,  C07C255/12 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C211/15

前のページに戻る