特許
J-GLOBAL ID:200903008370732880

モジュール式ミクロ反応システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重信 和男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543252
公開番号(公開出願番号):特表2003-516223
出願日: 2000年10月28日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】モジュール式ミクロ反応システムは、ハウジングと、該ハウジング内に格納された機能的基本モジュールとを有し、前記ハウジングは少なくとも1つの流体入口と少なくとも1つの流体出口とを有し、前記基本モジュールは前記ハウジング内において直列に前後に配設され、かつ流体が前記基本モジュールを連続して貫流可能であるように形成され、前記基本モジュールの少なくともあるものは、フィルム積層を形成しつつ、固定または取り外し可能に互いに結合された板状の略長方形の互いに積み重ねた複数のフィルムから構成され、該フィルムの1つまたは複数は一方または両方の表面にミクロ構造のチャンネル、センサ要素、加熱要素またはそれらの組合せを備え、および各フィルム積層は、表面にチャンネルが設けられた少なくとも1つのフィルムを備え、前記チャンネルは、流体ラインのためにフィルム積層の一方の側面からフィルム積層の対向するまたはそれに隣接する側面に通じるように形成される。簡単に取り扱うことができる可変のミクロ反応システムを用意するために、前記基本モジュール(2、2’、2”)は、前記フィルム積層に固定または取り外し可能におよび実質的に液密に結合されたそれぞれ少なくとも1つのフレーム要素を有し、また前記フィルム積層は前記フレーム要素と共にユニットとしてハウジング(1)内に組込み可能かつ該ハウジングから取り外し可能である。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジング内に格納された機能的基本モジュールとを有するモジュール式ミクロ反応システムであって、前記ハウジングが少なくとも1つの流体入口と少なくとも1つの流体出口とを有し、前記基本モジュールは前記ハウジング内において直列に前後に配設され、流体が前記基本モジュールを連続して貫流可能であるように形成され、前記基本モジュールの少なくともあるものは、フィルム積層を形成しつつ、固定または取り外し可能に互いに結合された板状の略長方形の互いに積み重ねた複数のフィルムから構成され、該フィルムの1つまたは複数は一方または両方の表面にミクロ構造のチャンネル、センサ要素、加熱要素またはそれらの組合せを備え、および各フィルム積層が、表面にチャンネルが設けられた少なくとも1つのフィルムを備え、前記チャンネルが流体ラインのためにフィルム積層の一方の側面からフィルム積層の対向するまたはそれに隣接する側面に通じるように形成される、システムにおいて、前記基本モジュール(2、2’、2”)が、前記フィルム積層に固定または取り外し可能におよび液密に結合されたそれぞれ少なくとも1つのフレーム要素(10)を有し、前記フィルム積層が前記フレーム要素と共にユニットとしてハウジング(1)内に組込み可能かつ該ハウジングから取り外し可能であることを特徴とするシステム。
Fターム (20件):
4G075AA02 ,  4G075AA63 ,  4G075AA65 ,  4G075BA01 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075BD05 ,  4G075CA02 ,  4G075CA03 ,  4G075DA02 ,  4G075EA02 ,  4G075EA05 ,  4G075EB50 ,  4G075EC09 ,  4G075EE12 ,  4G075EE33 ,  4G075FA12 ,  4G075FB02 ,  4G075FB04 ,  4G075FB12

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