特許
J-GLOBAL ID:200903008371528705

船舶用舵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378075
公開番号(公開出願番号):特開2003-175892
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 舵抵抗の増加をできるだけ小さく抑えた高揚力の舵形状を得る。【解決手段】 水平断面における舵本体の前縁部が円弧状で、後方に向かって徐々に断面幅が増加して最大幅に達し、その後徐々に減少し、その途中断面形状が外側に凸の形状から緩やかな凹の形状に変化して最小幅に達し、更に断面幅が増大することなくほぼ直線的に後端まで続き、有限幅の後端をもつような形状で、断面の前縁端から後端までの全長をC、前縁端からの距離をX、Xにおける断面幅をT、断面形状の最大幅をTmaxとおくとき、T/Tmax:0.42〜0.62(X/C=0.05)、0.64〜0.81(X/C=0.1)、0.78〜0.92(X/C=0.15)、0.26〜0.42(X/C=0.7)、0.13〜0.22(X/C=0.8)、0.04〜0.11(X/C=0.9)、0.02〜0.11(X/C=0.98)の断面幅を有する舵形状。
請求項(抜粋):
舵本体の水平断面形状において、前縁部形状が円弧状またはこれに類似する形状からなり、舵本体の後方に向かって徐々に断面幅が増加して最大幅に達し、外側に凸の形状から緩やかな外側に凹の形状に変化しながら断面幅が減少してゆき、その後、断面幅が増大することなくほぼ直線的に後端まで続き、後端においては有限幅をもつような断面形状を有し、かつ、断面の前縁端から後端までの全長をC、前縁端からの距離を後端に向かってX、Xにおける断面幅をT、断面形状の最大幅をTmaxとおくとき、X/C=0.05の位置においては、0.42<T/Tmax<0.62、X/C=0.1の位置においては、0.64<T/Tmax<0.81、X/C=0.15の位置においては、0.78<T/Tmax<0.92、X/C=0.7の位置においては、0.26<T/Tmax<0.42、X/C=0.8の位置においては、0.13<T/Tmax<0.22、X/C=0.9の位置においては、0.04<T/Tmax<0.11、X/C=0.98の位置においては、0.02<T/Tmax<0.11の断面幅を有することを特徴とする船舶用舵。
引用特許:
審査官引用 (1件)

  • 公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-088248   出願人:住友重機械工業株式会社

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