特許
J-GLOBAL ID:200903008372027564

光FSK周波数変位量安定化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204769
公開番号(公開出願番号):特開平6-053590
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 光FSK送信機に用いる周波数変位量安定化回路に関し、光干渉計の安定化を不要とし、変調度の調整が容易で、簡易な構成の方式を提供する。【構成】 半導体レーザ100から出力されるFSK変調光を、遅延時間T>ビット時間の遅延自己ホモダイン光回路110に入力し、透過光をフォトダイオード114で受信し、受信信号中からFSK光のマーク成分とスペース成分のビート成分を抽出する。自動周波数制御回路103はこのビート信号の周波数が一定となるように可変減衰機116の制御電圧を制御する。半導体レーザ100のバイアス電流を低周波信号で変調し、FSK変調光の中心光周波数を1/2T以上の偏移量で周期的に掃引すれば光周波数の揺らぎが平均化され安定な構成となる。
請求項(抜粋):
周波数変調光を送出するFSK光送信機において、該周波数変調光のマーク成分とスペース成分の差の周波数を持つビート信号を発生させ、該ビート信号の周波数が一定値となるように制御することを特徴とした光FSK周波数変位量安定化方式。
IPC (3件):
H01S 3/103 ,  H01S 3/133 ,  H04B 10/04

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