特許
J-GLOBAL ID:200903008372944877

アンテナの診断方法および料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003701
公開番号(公開出願番号):特開平11-203426
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】料金収受システムのアンテナ異常を車載機との通信によらずに自己診断する。【解決手段】路側機100からの送信信号210を送信回路201で変換し、アンテナ部203から送信電波211で発信する。通信エリア内に進入した車載機400は、送信電波211を受信すると、その送信信号で指定されたタイムスロットに自己のIDを載せて受信電波221を応答する。受信回路202は受信号220から抽出した受信データ240を路側機100に出力する。路側機100から当該IDを受信指定した送信信号が出力され、当該IDの車載機から決済処理に必要な情報が応答される。車載機400が通信エリアに無いとき、送信電波211を直接受信した電波221’の送信用タイムスロットから抽出したデータ230が監視回路204に出力され、送信信号210と照合される。不一致の場合、アンテナ異常を示す信号250が路側機100に出力される。
請求項(抜粋):
料金所の親機と走行車両の車載機との間でアンテナを介し、通信フレームを交信して利用料金を決済する有料道路等の料金収受システムにおいて、前記通信フレームのデータエリアのタイムスロットを複数に分割し、前記アンテナから所定周期で送信される送信データとそれを受信した車載機から応答される受信データを異なるタイムスロットに載置するようにし、前記アンテナから前記送信データを載せた送信電波を発信すると共に、その電波を直接受信し、その所定タイムスロットから抽出したデータと前記送信データを照合し、不一致の場合にアンテナ異常と判定することを特徴とするアンテナの診断方法。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06F 11/22 310 ,  G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510
FI (4件):
G06K 17/00 F ,  G06F 11/22 310 Q ,  G07B 15/00 P ,  G07B 15/00 510

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