特許
J-GLOBAL ID:200903008375853392

一成分乾式トナー現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-061632
公開番号(公開出願番号):特開平5-249819
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 複写機,プリンタ等の電子写真記録装置に用いられる一成分乾式トナーの現像装置において、現像装置内の逆極性トナーの比率が印写に伴って増加することを解決し、カブリが無く安定した画像濃度が得られる一成分乾式トナー現像装置を提供することを目的とする。【構成】 現像ローラ2の現像電圧を制御する制御手段13と、現像ローラ2と感光体ドラム8とを駆動する図示しない駆動手段とを有し、電圧制御手段13は、画像形成時には感光体表面電位と同極性の現像バイアスを現像ローラ2に印加し、非画像形成時には感光体8aを画像形成時と同等な表面電位に帯電させ、露光を行なわない状態で現像ローラ2に現像バイアスより絶対値の小さい電圧または感光体8aの表面電位と逆極性の電圧を印加し、駆動手段は非画像形成時に少なくとも感光体8aおよび現像ローラ2を駆動することにより、非画像形成時に逆極性トナーを現像装置から排出するので、画像形成時にはカブリが無く、安定した画像濃度が得ることができる。
請求項(抜粋):
感光体上に潜像を形成する感光体ドラムと、表面にトナー層を形成し前記感光体に前記トナーを転写させる現像ローラと、前記感光体上の転写残りのトナーを除去するクリーニング手段と、前記感光体ドラムと前記現像ローラを駆動する駆動手段と、前記現像ローラに印加する電圧を制御する電圧制御手段とを有し、前記電圧制御手段は、画像形成時には前記感光体の表面電位と同極性の現像バイアスを前記現像ローラに印加し、非画像形成時には前記感光体を前記画像形成時と同等な表面電位に帯電させ、露光を行なわない状態で前記現像ローラに前記現像バイアスより絶対値の小さい電圧あるいは感光体の表面電位と逆極性の電圧を印加し、前記駆動手段は前記非画像形成時に少なくとも前記感光体ドラムおよび前記現像ローラを駆動してなる一成分乾式トナー現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/06 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-090035
  • 特表平2-501541

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