特許
J-GLOBAL ID:200903008376680084

オートスライドドアの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 千明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143341
公開番号(公開出願番号):特開平10-317795
出願日: 1997年05月18日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 オートスライドドア装置において、坂道での使用を考慮しつつ、利便性を確保する。【解決手段】 操作スイッチの操作後、スライドドアモータの作動を開始させるまで、モータブレーキを掛け(SA1〜SA3)、開閉操作を行ってからスライドドアモータの駆動力がスライドドアに伝達される開閉作動開始時においても、スライドドア1を拘束する。坂道で、全閉位置以外の位置で停止しているスライドドアの自重による移動が確実に防止される。また、スライドドアが開閉作動中に停止したとき(SA10,SA14)、及び全開位置にあるときには(SA17)、マグネットクラッチを接続状態とする一方、全閉位置にあるときには切断状態とする。スライドドアが坂道で全閉位置以外の位置で停止しているときには、自重による移動が防止できる。しかも、全閉位置で停止しているときには、手動によるスライドドアの開閉操作を楽に行うことができる。
請求項(抜粋):
操作スイッチの操作に応じて、警報音を発生させた後、モータの駆動力によりスライドドアを開閉作動させ、車体側部の開口部を自動開閉するオートスライドドアの制御装置において、前記モータに電気的なブレーキ作用を生じさせるモータ制御手段と、前記操作スイッチが操作されてから前記モータの作動を開始させるまで、前記モータ制御手段を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とするオートスライドドアの制御装置。

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