特許
J-GLOBAL ID:200903008378004515

医療用口部挿入管保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217993
公開番号(公開出願番号):特開平6-142206
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 医師が気管や臓器へ管を挿入する必要がある場合、その管の挿入を容易とし、また挿入後正確な位置と深さに保持し、さらにその保持状態を外科テ-プを用いないで患者特に乳幼児の苦痛を和らげて鼻の下方の顔面に固定できる手段を付与した医療用口部挿入管保持装置を提供する。【構成】 鼻下の口周辺に当てるフェ-スプレ-ト7は、患者の頭部に巻付け固定するバンド34が取付けられ、また中心部には貫通孔部11を有し、その貫通孔部11に中間フランジ28を境に前半部を外側に人工乳首取付溝14を設けた管挿入部12aに、後半部を外側に雄ネジ部15を有するコレットチャック27に形成して成る管挿通部材12を嵌着固定するに当り、前記前半部の人工乳首取付溝14には人工乳首1を取付け、また前記後半部の雄ネジ部15にはコレットチャック27を締付けるナット22を螺着し、前記管挿通部材12を貫く挿通孔20、21に管3を挿通する。
請求項(抜粋):
鼻下の口周辺に当て且つ管3の固定手段を組込むフェ-スプレ-ト7は、その両端に患者の頭部に巻付け固定する留具33付きバンド34の基端が取付けられ、また前記フェ-スプレ-ト7の中心部には貫通孔部11を有し、その貫通孔部11に中間フランジ28を境に前半部を外側に人工乳首取付溝14を設けた管挿入部12aに、後半部を外側に雄ネジ部15を有するコレットチャック27に形成して成る管挿通部材12を嵌着固定するに当り、前記前半部の人工乳首取付溝14には管通し孔dを有する人工乳首1を取付け、また前記後半部の雄ネジ部15にはコレットチャック27を適度に締付けるナット22を螺着し、前記管挿通部材12を貫く挿通孔20、21に管3を挿通するようにしたことを特徴とする医療用口部挿入管保持装置。
IPC (3件):
A61M 16/04 ,  A61M 16/00 305 ,  A61M 16/06

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