特許
J-GLOBAL ID:200903008380720430

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-274168
公開番号(公開出願番号):特開平5-114411
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 より大量の高温の蒸気あるいは熱水を外部に供給することができる燃料電池発電システムを提供することを目的としている。【構成】 水冷方式の電池冷却系6を備えた燃料電池本体1と、前記電池冷却系6から排出される冷却水を気相と液相に分離する気水分離器2とを具備し、前記気水分離器2で分離された水9を再び電池冷却系6に冷却水として供給する燃料電池発電システムにおいて、気水分離器2で分離された水9の一部を減圧弁24を介してラッシュタンク20に流入させることにより、フラッシュタンク20内で発生する蒸気を配管30を介して改良用蒸気として改質器(図示省略)に供給し、気水分離器2で分離された蒸気を配管14を介して外部供給用の蒸気として取出す。また、フラッシュタンク20で分離された水29を、配管26を介して排空気系熱回収熱交換器3で熱交換させた後に、配管27の先端に取付けた散布器28ににより気水分離器2内の蒸気空間31に散布する。
請求項(抜粋):
水冷方式の電池冷却系を備えた燃料電池本体と、前記電池冷却系から排出される冷却水を気相と液相に分離する気水分離器とを具備し、前記気水分離器で分離された水を再び前記電池冷却系に冷却水として供給する燃料電池発電システムにおいて、前記気水分離器で分離された水の一部を減圧手段を介してフラッシュタンクに流入させることにより前記フラッシュタンク内で発生する蒸気を改良用蒸気として改質器に供給すると共に、前記気水分離器で分離された蒸気を外部供給用の蒸気として取出すことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  F22B 1/16 ,  F22B 3/04 ,  H01M 8/06

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