特許
J-GLOBAL ID:200903008381828103

非接触型の回転角センサー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239305
公開番号(公開出願番号):特開平8-105706
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 安価な構造により広角度の範囲にわたってマグネットの磁束を線型変換し、その線型性を容易に補正することができる非接触型の回転角センサーと、その製造方法を提供する。【構成】 円筒壁6bをホール素子3c側に有してマグネット2dの磁束を導き、マグネット2dと一体に回転するための基底部6aを有し、円筒壁6bの高さを回転角に基づいて変化させることによりホール素子3cとの間隙Gが変化しつつ周回するヨーク6を付加し、円筒壁6bの延長上にホール素子3cを配置し、反対側に円柱状のマグネット2dをヨーク6円筒の中心軸と同軸に配置する。また、製造方法は、ヨーク6をマグネット2dに一体に組付けて磁性部を先ず形成し、次に、磁性部を回転しつつ磁気特性を計測してヨーク6の形状を補正することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転する角度である回転角に従ってマグネットの磁束を変化させ、変化する磁束の磁界強度をホール素子で検知して電気信号に変換することにより、その回転角を非接触で検出する非接触型の回転角センサーにおいて、円筒状に形成した円筒壁をホール素子側に有し、円筒壁を介してマグネットの磁束をホール素子に導いて、マグネットに被せて一体に回転するための基底部を有し、円筒壁の高さを回転角に基づいて変化させることによりホール素子との間隙が変化しつつ周回するヨークを付加的に設けており、高さが変化する側のヨーク開口方向における円筒壁の延長上にホール素子を配置し、ホール素子と反対側のヨーク開口方向において、円柱状に形成されたマグネットをヨーク円筒の中心軸と同軸に配置することを特徴とする非接触型の回転角センサー。
IPC (2件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/14

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