特許
J-GLOBAL ID:200903008382050041

制御プログラムの稼動時更新方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017979
公開番号(公開出願番号):特開2000-215042
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 稼動中の計算機システムに影響を与える事なく、(サービス)プロセッサの制御プログラムを更新することにある。【解決手段】 (サービス)プロセッサ10のメモリ110に現用面120と待機面130と共用面140とを設け、制御プログラム121を現用面120で動作させ、中央処理装置20の稼動状態情報141を共用面140に格納し、更新用の制御プログラム131を補助記憶装置170から待機面130にあらかじめロードしておき、(サービス)プロセッサ10のリセットを契機に現用面120のアドレスを見せかけアドレスとし、この見せかけアドレスと待機面130の実メモリアドレスに変換し、更新用の制御プログラム131を読み出す。更新用の制御プログラム131が現用面120に格納された場合には、上記見せかけアドレスを現用面120の実メモリアドレスに変換する(実質変換しない)。共用面140の情報は引き続き使用する。
請求項(抜粋):
中央処理装置に接続され、該中央処理装置からの命令処理や障害監視等の処理を行うプロセッサにおける該プロセッサの制御プログラムを更新するための制御プログラムの稼働時更新方式であって、該プロセッサは補助記憶装置とメモリを有し、該プロセッサで動作する制御プログラムを更新時に、該メモリに格納されている更新前の制御プログラムが動作している状態で、前記補助記憶装置に格納した更新用の制御プログラムを前記メモリの別領域にロードする手段と、該別領域にロードされた更新後の制御プログラムを更新前の制御プログラムに代わって動作させる制御手段を備え、制御プログラムの更新によるプロセッサの停止時間を短縮し、前記中央処理装置に影響を与えずにプロセッサの制御プログラムを更新することを特徴とする制御プログラムの稼動時更新方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 11/16 310
FI (2件):
G06F 9/06 540 F ,  G06F 11/16 310 G
Fターム (2件):
5B034CC02 ,  5B076EA17

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