特許
J-GLOBAL ID:200903008382288838
FM-CW方式レーダの信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057153
公開番号(公開出願番号):特開平11-258337
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 つぶれたパワーピークからピーク周波数の決定を決定する。【解決手段】 3角状に周波数変調された連続波を送信して移動する複数のターゲットからの反射波を受信して受信信号の処理を行うFM-CW方式レーダの信号処理装置に、ターゲットとの距離情報を含む受信信号と送信信号とのビート信号を形成する時に3角状に変調される周波数の上昇時及び下降時のそれぞれでドプラ効果の情報を含むビート信号を形成するレーダ1と、上昇時及び下降時でそれぞれビート信号の周波数分析を行いターゲットに対してはパワーピークを得る周波数分析部4と、周波数分析部によって得られる周波数分析でパワーピークを左右の2つの周波数の領域に分割し、左右に分割された面積が等しくなる周波数をピーク周波数に決定して上昇時及び下降時のピーク周波数をペアリングしてターゲットとの距離、相対速度を求めるためのピーク周波数決定部5とを備える。
請求項(抜粋):
3角状に周波数変調された連続波を送信して移動する複数のターゲットからの反射波を受信して受信信号の処理を行うFM-CW方式レーダの信号処理装置において、前記ターゲットとの距離情報を含む受信信号と送信信号とのビート信号を形成する時に、前記3角状に変調される周波数の上昇時及び下降時のそれぞれでドプラ効果の情報を含むビート信号を形成するレーダと、前記上昇時及び下降時でそれぞれ前記ビート信号の周波数分析を行い前記ターゲットに対してはパワーピークを得る周波数分析部と、前記周波数分析部によって得られる周波数分析でパワーピークを左右の2つの周波数の領域に分割し、左右に分割された面積が等しくなる周波数をピーク周波数に決定して前記上昇時及び下降時のピーク周波数をペアリングしてターゲットとの距離、相対速度を求めるためのピーク周波数決定部とを備えることを特徴とするFM-CW方式レーダの信号処理装置。
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