特許

J-GLOBAL ID：200903008384457416

シート反転装置

発明者： 村井 達也
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-199843
公開番号（公開出願番号）：特開平10-029751
出願日： 1996年07月10日
公開日（公表日）： 1998年02月03日
要約：

【要約】【課題】 シートにタブがあったり、無かったりした時にも、検知手段によるシート後端の検知によって、搬送手段のスイッチバックのための搬送動作タイミングのずれの発生を防止することにより、シートを確実に反転させて搬送することが出来るシート反転装置を提供することを目的にしている。【解決手段】 シートPを搬送する第1搬送経路1と、第1搬送経路1より分岐してシートPを搬送する第2搬送経路2と、第1搬送経路1の入り口側に設けられてシートPの後端を検知する検知手段3と、第1搬送経路1から第2搬送経路2が分岐する分岐部に設けられてシートPの搬送方向を変更する搬送方向変更手段4と、第2搬送経路2に進入したシートPの搬送方向と直交する方向における検知手段3の検知位置に当接してスイッチバック方向に搬送する搬送手段5とからなる。

請求項（抜粋）：

シートを同方向に搬送するために連接された第1搬送経路及び第3搬送経路と、該第1搬送経路と第3搬送経路との連接部に第1搬送経路から分岐して配置された第2搬送経路を有し、第1搬送路から搬送されてきたシートを先端から第2搬送経路に進入完了させた後に、シート後端よりスイッチバックさせて第3搬送経路内に導くことによりシートを反転させるシート反転装置において、上記第1搬送経路上の適所に設けられて上記シートの後端を検知する検知手段と、上記第1搬送経路と上記第2搬送経路との分岐部に設けられて上記シートの搬送方向を変更させるガイドとなる搬送方向変更手段と、上記第2搬送経路内に配置された搬送手段とを備え、上記搬送手段は、第2搬送経路内において、上記検知手段の幅方向位置に対応する位置に配置されることを特徴とするシート反転装置。

IPC (2件)：

B65H 29/58 ,  G03G 15/00 518

FI (2件)：

B65H 29/58 B ,  G03G 15/00 518