特許
J-GLOBAL ID:200903008386292864

直噴式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317608
公開番号(公開出願番号):特開2000-145571
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】燃料の気化を促進させ、良好な燃焼を実現することができる直噴式エンジンを提供する。【解決手段】V型直噴式エンジン1は、インジェクタ4とデリバリパイプ5と冷却機構とを備える。冷却機構により冷却水が循環されてエンジン1を冷却すると共に、冷却機構を構成するサーモスタットの働きにより冷却水の昇温時にその温度が所定温度(例えば、80〜90°C)で保持される。デリバリパイプ5がV型エンジン1のバンク間に一体化して設けられ、デリバリパイプ5の周囲に加熱用水路7が形成される。加熱用水路7内に所定温度で保持される冷却水を流通させてデリバリパイプ5内の燃料を加熱する。デリバリパイプ5内で高温に加熱された高圧燃料が燃料配管6を介してインジェクタ4に供給され、該燃料をインジェクタ4がエンジン1の気筒に直接噴射する。
請求項(抜粋):
燃料をエンジンの気筒に直接噴射するインジェクタと、該インジェクタに高圧燃料を供給する燃料供給配管と、エンジンの冷却水を循環させると共に、冷却水の昇温時にその温度を所定温度で保持する冷却機構とを備える直噴式エンジンにおいて、前記燃料供給配管内の燃料を加熱すべく、前記所定温度で保持される冷却水を前記燃料供給配管の周囲に流通させることを特徴とする直噴式エンジン。
IPC (3件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02 340 ,  F02M 53/02
FI (3件):
F02M 55/02 350 G ,  F02M 55/02 340 V ,  F02M 53/02
Fターム (14件):
3G066AA02 ,  3G066AA09 ,  3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066BA12 ,  3G066BA65 ,  3G066BA67 ,  3G066CB01 ,  3G066CC01 ,  3G066CD22 ,  3G066CD29 ,  3G066DC18

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