特許
J-GLOBAL ID:200903008390575692

スピンドルモータおよびこれを備えたディスクドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236457
公開番号(公開出願番号):特開平10-083621
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】スピンドルアースを備えているにも拘らず、小型化が可能で、軸部を両持ち支持構造でも設置可能なスピンドルモータ、およびディスクドライブ装置を提供することにある。【解決手段】ロータ22のスリーブ24は、玉軸受20を介してステータ部11の固定軸18に回転自在に支持されている。スリーブ内において軸受間には板ばね34が配設されている。板ばねは、その一端がスリーブに固定され他端が固定軸外周面に接触することにより、ロータとステータ部とを電気的に導通している。固定軸には一対の磁石36が固定され、板ばねの接触部分の両側に位置している。これらの磁石は、板ばねと固定軸との接触部分から発生した摩耗粉を吸着し、モータ外部への飛散を防止する。
請求項(抜粋):
ロータおよび上記ロータを回転させるステータ部と、上記ロータおよびステータ部のいずれか一方に設けられた軸部と、上記ロータおよびステータ部の他方に設けられ、上記軸部が挿通された内孔を有する支持部と、上記内孔において上記軸部と支持部との間に設けられ、上記ロータを上記ステータ部に対して回転自在に支持した軸受と、上記内孔内に設けられているとともに、上記支持部に固定されている固定部と、上記軸部の外周面に摺動自在に接触した摺動部とを有し、上記ロータとステータ部とを電気的に導通した導通部材と、上記摺動部と軸部との接触部分から発生する摩耗粉の外部への飛散を防止する飛散防止手段と、を備えていることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (2件):
G11B 19/20 ,  H02K 21/00
FI (2件):
G11B 19/20 D ,  H02K 21/00

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