特許

J-GLOBAL ID：200903008391662220

焼成方法と焼成装置、及びそれを用いた焼成物の製造方法

発明者： 大塩 祥三
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 池内 寛幸 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-081497
公開番号（公開出願番号）：特開2002-274930
出願日： 2001年03月21日
公開日（公表日）： 2002年09月25日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】処理単位毎の個別焼成を連続実施でき、無機化合物粉末やセラミックスなどの焼成物の多品種少量生産に適する焼成方法と焼成装置、及び焼成物の製造方法を提供する。【解決手段】1000°C〜2500°Cに加熱した加熱部と、非加熱部に区分してなる一つの閉塞空間内の非加熱部に、前記閉塞空間外から被焼成物4a,4b,4cを搬入し、(1) 前記被焼成物を前記非加熱部と前記加熱部をスライドするスライドボート6に載置し、該スライドボートをスライドして、前記被焼成物を前記非加熱部から前記加熱部に挿入して焼成し、(2) 前記スライドボートを前記工程(1)と反対方向にスライドして、焼成物5a,5bを前記非加熱部へ搬送し、焼成物を前記非加熱部から前記閉塞空間外へ搬出するとともに、新たな被焼成物を前記閉塞空間外から閉塞空間内の非加熱部へ搬入し、上記(1)〜(2)の工程を繰り返すことによって、複数の被焼成物を連続焼成する。

請求項（抜粋）：

1000°C〜2500°Cに加熱した加熱部と、非加熱部に区分してなる一つの閉塞空間内の非加熱部に、前記閉塞空間外から被焼成物を搬入して複数の被焼成物を連続焼成する方法であって、(1) 前記被焼成物を前記非加熱部と前記加熱部をスライドするスライドボートに載置し、該スライドボートをスライドして、前記被焼成物を前記非加熱部から前記加熱部に挿入して焼成し、(2) 前記スライドボートを前記工程(1)と反対方向にスライドして、焼成物を前記非加熱部へ搬送し、前記焼成物を前記非加熱部から前記閉塞空間外へ搬出するとともに、新たな被焼成物を前記閉塞空間外から前記閉塞空間内の非加熱部へ搬入し、上記(1)〜(2)の工程を繰り返すことを特徴とする焼成方法。

IPC (4件)：

C04B 33/32 ,  C04B 35/64 ,  F27D 3/12 ,  B22F 3/10

FI (4件)：

C04B 33/32 L ,  F27D 3/12 C ,  B22F 3/10 K ,  C04B 35/64 Z

Fターム (4件)：

4K018DA37 ,  4K018DA45 ,  4K055AA06 ,  4K055GA07