特許
J-GLOBAL ID:200903008391860404

アルミニウム材の模様付け着色体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156160
公開番号(公開出願番号):特開平10-330994
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 文字、図形等の微細なパターンの耐久性に優れた着色模様を形成した着色酸化皮膜を有するアルミニウム材及びその製造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム材の模様付け着色体の製造方法は、(A)陽極酸化処理したアルミニウム材1を顔料分散体中に浸漬し、陽極酸化皮膜2の細孔3中に電気泳動法によって顔料粒子10を泳動・析出させて着色する工程、(B)該着色酸化皮膜表面にマスキングパターン4を印刷する工程、(C)非マスキング部分の着色酸化皮膜を脱色する工程、及び(D)上記マスキングパターンを除去する工程を含む。上記脱色工程(D)の後にさらに着色工程を付加することができ、(A-2)上記と同様な電気泳動法によって、脱色した部分の陽極酸化皮膜の細孔中に顔料粒子11を泳動・析出させるか、あるいは電解着色処理を施し、脱色した部分の陽極酸化皮膜を別の色に再着色することもでき、また各工程を繰り返すこともできる。
請求項(抜粋):
(a)陽極酸化処理したアルミニウム材の陽極酸化皮膜表面にマスキングパターンを印刷する工程、(b)マスキングパターンを形成したアルミニウム材を顔料分散体中に浸漬し、非マスキング部分の陽極酸化皮膜の細孔中に電気泳動法によって顔料粒子を泳動・析出させて着色する工程、及び(c)上記マスキングパターンを除去する工程を含むことを特徴とするアルミニウム材の模様付け着色体の製造方法。
IPC (3件):
C25D 11/22 312 ,  C25D 11/04 309 ,  C25D 11/20 302
FI (3件):
C25D 11/22 312 ,  C25D 11/04 309 Z ,  C25D 11/20 302
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-254198
  • 乗用車用ドアフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-100256   出願人:アイシン軽金属株式会社
  • 特開昭57-149491

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