特許
J-GLOBAL ID:200903008391995440

出力電力を制限したフライバックコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-539096
公開番号(公開出願番号):特表2002-510460
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】フライバックコンバータ(PS)は、スイッチングトランジスタ(54)をパルス幅変調制御(52)するスイッチャIC(42)に基づくものである。このパルス幅は、制御入力端(CTL)における入力電流を変化させることによって制御される。常規動作状態の下では、制御入力端(CTL)における電圧が固定レベルに維持されており、この電圧は制御ユニット(52)に対する電源電圧としても作用する。負荷(B)によって平滑キャパシタ(50)の両端間の電圧を前記の固定レベルよりも低くするおそれのある場合に、電荷ポンプ(CP)が制御入力端(CTL)で平滑キャパシタ(50)に対する追加の電荷を供給し、これによって制御ユニット(52)がスイッチャIC(42)の自動再始動モードに入らないようにする。このように、フライバックコンバータは、動作電圧がこのフライバックコンバータの公称出力電圧よりも低くなった再充電可能なバッテリを充電するための定電力源として用いることができる。
請求項(抜粋):
一次巻線と少なくとも1つの補助巻線とを有する変圧器と、 入力電圧を受け取るために前記一次巻線と直列に接続さている可制御スイッ チと、 出力端と制御入力端とを有する制御回路であって、前記出力端は、前記可制 御スイッチに制御信号を供給してこの可制御スイッチをターン・オン及びター ン・オフさせるためにこの可制御スイッチの制御入力端に結合されており、前 記制御入力端は、前記制御回路を附勢するとともに前記可制御スイッチのター ン・オン及びターン・オフのタイミングを制御するために制御電圧を受けるよ うになっている当該制御回路と、 前記制御電圧を発生するために前記補助巻線と直列に接続されている整流器 及び平滑キャパシタと を有する切換えモード電源において、 この切換えモード電源が、更に、前記補助巻線の両端間の交流電圧を前記平 滑キャパシタの両端間の直流電圧に変換するために前記補助巻線に結合されて いる電荷ポンプを具えていることを特徴とする切換えモード電源。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/335
FI (3件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/28 P ,  H02M 3/335 B

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